不動産購入後

【2022年12月更新】新築購入後にやる事リスト38選〜全ての手続き解説します〜

不動産購入後
ドミニ子
ドミニ子
  • 新築購入後(契約後)にやることが多すぎて混乱してしまう
  • やることリストがあれば便利だな
  • 諸々費用がかかるけど、なるべく費用は抑えたいな
ドミニ君(宅建士)
ドミニ君(宅建士)

このような疑問を解決します

元建売メーカー営業係長の経験を活かして本記事を書いています。300人を超えるお客様と取引の経験があります。

今回は建売購入に「必要な手続き38個」まとめて解説したいと思います。

この記事の最後には、コピペして使えるチェックリストを公開していますので、是非活用してください♪

本記事の内容
  • 新築購入後(契約後)にやる事リスト38選
  • 契約後、いつまでに何をすべきか
  • 費用を抑えるお得な方法

ここまで細かくやる事リストを作成している記事は他にはありません。この記事を最後まで読めば、新居での生活を不安無しでスタートできますよ♪

「火災保険の一括見積もり」を利用すれば、複数の保険会社の保険料や補償内容を比較し、最適な保険(最もお得な保険)を選べます。

火災保険で損をしたくない方(一番お得に火災保険に入りたい方)は、火災保険の一括見積もりサービスがおすすめです。

一度の入力で複数の保険会社から火災保険の見積もりを取れるサービスです。

複数の保険会社を比較することで「同じ価格で補償内容を充実」させたり「不要な補償を無くして保険料を安く」したりできます。

ドミニ君(宅建士)
ドミニ君(宅建士)

おすすめの理由は以下の通り。

・かんたん入力
・最短3分
・複数社から見積もりが取れる

少しの手間で、数万円も得する可能性があります♪是非活用してください♪

\スキマ時間でサクッと終わる♪/

新築購入後(契約後)にやる事リスト38選

チェックリスト

[契約後~10日間でやること]

  • 火災保険を決める
  • オプション工事を決める
  • 住宅ローンの金融機関を決める
  • ローン本申し込み
  • ローン本承認
  • 退去連絡(賃貸の場合)
  • ネット、テレビ環境手続き
  • 引っ越し業者の選定、準備

契約をした後、何をすればよいのでしょうか。実はたくさんやる事があります。

契約したことにより安心して何もせずに過ごしていると、やる事が溜まってしまい、後がつらくなってしまいます。

ここでは契約してからやるべき事を解説します。

契約後~10日間:火災保険を決める(一括見積で検討)

新築契約後に火災保険を決めなくてはいけません。引渡しの1週間前までにはどこの火災保険にするのか確定させておきましょう。

火災保険は、万が一新居が燃えてしまったり、地震で崩壊してしまった時の為に加入が必須です。

同じ補償の条件でも、会社が違うだけで金額が違う事がありますので、一括見積をして比較しましょう。

ドミニ君(宅建士)
ドミニ君(宅建士)

火災保険の一括見積もりサービスを活用することで比較検討が出来ます。無料でまずは見積もりを取ることをお勧めします。

\スキマ時間でサクッと済ませましょう♪/

契約後~10日間:オプション工事を決める

物件に付いていないものはオプション工事となります。引っ越しする前までに施工が完了しておくようにしましょう。

ドミニ君(宅建士)
ドミニ君(宅建士)

落ち着いてからオプション工事をやろうとしても、ローンの返済が始まるとなかなか金銭的に難しくなります。

先にやっておけばよかったと後悔するケースが多いです。

特にエアコン工事は、引き渡しまでに完了させるように気を付けましょう。


夏場、真冬は特にエアコンがないと生活がかなり厳しいです。

混む時期は早めに手配をしておかないと、注文から施工までに時間が掛かる事が多いので注意が必要です。

契約後~10日間:オーダー商品の手続き

カーテンやソファなどのオーダー商品は、施工完了までに時間が掛かる事が多いです。早めに手続きをしましょう。

契約後~10日間:住宅ローンの金融機関を決める(一括見積で返済を安く)

住宅ローンをどこから借りるかは契約後3日間くらいで金融機関は確定させておきましょう。
(引き渡しの準備に支障がでる為)

住宅ローンの金融機関は、モゲチェック」を活用すれば簡単に決めれます。

ドミニ君(宅建士)
ドミニ君(宅建士)

無料で使えるし、初心者の方でも安心ですよ♪

モゲチェックの強みは3つです。

  • ネットで一括申し込み
  • 自分に合ったのを見つけられる
  • 金利が安いのを紹介してくれる

不動産屋さんで金融機関を紹介してもらった場合、金利は0.525%~0.625%ですが、モゲチェックで探せばそれ以下のものが多数見つかります。


安いのは怪しい、と思う方がいるかもしれませんがネット銀行は人件費が掛からない為低金利を実現できています。加えて、誰でも知っているような大手が運営しているので安心です。

住宅ローンを借りる上で、登録しておいて損はありません。簡単かつ無料登録できますので、良かったら登録してみて下さい。

\1番の低金利が見つかる/

契約後~10日間:ローン本申し込み

借りる金融機関が決まったら本申し込みを行います。
売買契約から1週間~10日以内で本申し込みを行います。

  • 事前審査が承認になっている
  • 売買契約後

でないと本申し込みができないケースが多いので注意が必要です。

契約後~10日間:ローン承認

住宅ローンの本申し込みをしてから1週間~10日程で正式に承認となります。

契約後~10日間:退去連絡(賃貸の場合)

家賃とローンの2重払いを避けたい方は、売買契約をしたら早めに賃貸会社に確認をしましょう。

通常は1ヵ月前までに連絡する事が多いですが、2か月前までに解約しないといけないところもあります。

駐車場を借りている場合も、解約の申し出を行う必要があります。

契約後~10日間:ネット・テレビ環境手続き(光・アンテナ)

TVやネットの環境を準備しなくてはいけません。
発注をかけるのはローン承認後です。

引っ越した日に使用できるように手配をしましょう。

ドミニ子
ドミニ子

アンテナにするのか、光等の回線をつなぐのか、どちらか決めないといけないわね。

アンテナにすれば毎月の支払いはありませんが、ネット環境を別途整備する必要があります。

光などの回線を繋げば毎月5000円~7000円程の支払いになりますが、TVもネットも使用する事が出来ます。

個人的には楽天ひかりを引いて、
楽天経済圏での恩恵を受けることをお勧めします。

契約後~10日間:引っ越し業者の選定、準備(一括見積で費用をお得に抑えましょう)

引っ越しをするにあたって業者の選定と準備をしなくてはいけません。


引越しは一括見積がおすすめです。


相見積もりを取ることにより、
より安く、より良い業者さんへお願いできるからです。

1度の電話で、複数の見積が揃う引越し見積もり比較サイト【引越しラクっとNAVI】

ドミニ君(宅建士)
ドミニ君(宅建士)

混雑時期にもよりますが、引っ越しをしたい日の
1ヵ月前には一括見積をしておきましょう。

\スキマ時間でサクッと終わる♪/
契約後~10日間:不用品処分粗大ごみ処理

契約後~10日間あたりで荷造りを始めておくと、後でバタバタしなくて済みます。新居にもっていく大きい家具、処分する家具などは、手続きに入りましょう。

特に粗大ごみは予め手配をしておくべきですね。新居の家具の配置を決めておかないと、処分するものも決まらないですね。

[契約後2週間~4週間でやること]

  • 住所変更(転出・転入)
  • 住所変更時に子供手当の手続きも忘れずに
  • 内覧会(家の不具合チェック)
  • ローン契約
  • ライフライン変更手続き(電気とガスをセットでお得に)
  • 家の引渡し(残金決済)


契約後2週間ほど経過すると、引渡し向けて準備をしなくてはなりません。


住所変更や子供手当の手続きなども忘れずに行いましょう。

やる事が多くて大変かもしれませんが、ここは踏ん張りどころです。

契約後2週間~4週間:住所変更(転出・転入)

ローン承認後、ローン契約の前に住所変更を行います。


マイナンバー、パスポート、印鑑証明書も一緒に変更しておきましょう。
住所変更の手順は、

  • 現在の住所を転出する
  • 新居の住所に転入する

の2通りです。


転出の手順
  1. 現住所の役所で引っ越ししたい旨を申し出る
  2. 書類を記入
  3. 身分証明書の提示
  4. 転出証明書をもらう
転入の手順
  1. 引っ越し先の役所に引っ越してくる旨を申し出る
  2. 転出証明書を提出
  3. 身分証明書の提示
  4. 住民票をもらう

※引っ越し先の役所で、「引っ越しは完了しているか」聞かれるケースがあります。
「完了している」と言わないと新しい住民票がもらえないので注意してください。

ドミニ君(宅建士)
ドミニ君(宅建士)

自己の居住用に家を購入していないと減税措置が受けられなくなり、数万円損することになります。

契約後2週間~4週間:住所変更時に子供手当の手続きも忘れずに

住所変更を行う時に子供手当の手続きも一緒に行いましょう。

市区町村が変わらない場合
住所変更届を役所に提出する

市区町村が変わる場合

  1. 引越し前の役所に「児童手当受給自由消滅届」を提出(印鑑必要)※提出期限は転出予定日から15日以内
  2. 引越し前の役所で「所得課税証明書」をもらう
  3. 引越し後の役所に「児童手当認定請求書」を提出
児童手当認定請求書について

「児童手当認定請求書」提出時必要書類

  1. 印鑑
  2. 請求者名義の通帳
  3. 請求者の保険証
  4. 所得課税証明書
  5. 別居監護申立書、別居している児童の世帯全員の住民票(請求者と子供が別居している場合)
  6. 生計監護維持申立書(請求者が子供の実父・実母以外の人、及び連れ子の場合)

児童手当には【15日特例】という制度があります。引越しで他の市区町村から転入した際に、児童手当の支給がされない月を発生させる事の無いようにする制度です。

児童手当は通常請求の翌月から支給されますが、月末引越し、請求翌月になってしまうと、一か月分支給されないことになってしまいます。

しかし転出から「15日以内」に児童手当の請求を行えば【15日特例】が適用され、月をまたいでも請求月から支給されることになります。

契約後2週間~4週間:内覧会(家の不具合等チェック)

売買契約後、引き渡しを受ける1週間~10日程前に建物の内覧会があります。

基本的に新築の場合は不具合はありませんが、細かい傷などはどうしてもありますのでチェックを行います。

チェックしておいた方が良いポイントは以下の通りです。

  • 窓やドアの開閉に支障がないか
  • 壁紙がはがれていないか
  • トイレ、お風呂、洗面所、外の水道は流れる状態か
  • 電気はつくか
  • 窓やドアの枠に傷がないか
  • 床に傷がないか
  • 床下は綺麗か
  • 床下の断熱材はきちんと止まっているか
  • 外構のフェンスがグラグラしていないか
  • 大きなごみが落ちていないか
ドミニ子
ドミニ子

内覧会は楽しみだけど、見落とせない事が意外と多そうね。
素人だから心配だわ。

ドミニ君(宅建士)
ドミニ君(宅建士)

心配な気持ちはよくわかります。
ですが見落としによって、家に住めなくなるほどの大きな不具合はないです。

気楽に内覧会をするお客様も多くいらっしゃいますので、安心してください。

契約後2週間~4週間:ローン契約

住宅ローンの本申し込みが承認になったら、ローンの契約をする必要があります。

ローン契約は「金銭消費貸借契約」といいます。必要書類は以下の通りです。

  • 新居の「住民票の写し」(写し、という名前ですが原本です。コピーではありません)
  • 新居の「印鑑登録証明書」
  • 新居に書き換えた身分証明書

ローン契約は引き渡しの1週間~2週間くらい前に行います。

契約後2週間~4週間:ライフライン変更手続き(電気とガスをセットでお得に)

引き渡しを受ける前にしましょう。

  • 電気
  • 水道
  • ガス

ライフラインの名義変更を行わないといけません。

引き渡しを受ける日から皆さんの名義となるように変更手続きを行いましょう。

名義変更をするためには電話かインターネットで手続きできますが、メーター番号や住所が必要となります。

  • 電気、水道、ガスそれぞれの連絡先
  • メーター番号
  • 新居の住所

を不動産屋さんに教えてもらいましょう。

電気・水道・ガスは1週間ほど前に連絡した方が良いです。

ガスだけ開栓の立ち合いが必要となります。日程を合わせてガス会社と立ち合いをしてください。

ドミニ君(宅建士)
ドミニ君(宅建士)

※開栓の立ち合いとは、ガス会社と現地で立ち合いをして
ガスを通してもらう事をいいます。
実際にガスが使用できてお湯が使えるかをチェックしてくれます。

個人的には、

電気とガスをセットにすることがお勧めです。別々の業者を利用するよりも安くなることが多いです。

楽天電気や楽天ガスもあります。楽天ポイントの恩恵を受けれますのでお勧めです。

契約後2週間~4週間:家の引渡し(残金決済)

家の引渡しは、銀行で行います。振込伝票を書いてそれぞれに振り込みます。

  • 残代金
  • 固定資産税日割り計算分
  • 仲介手数料
  • 登記費用
  • 火災保険料
  • オプション費用

これらの振り込みが完了したら、鍵をもらいます。
その後司法書士が法務局で所有権移転の手続きを行います。

[引越し2週間前までにやること]

  • 近隣あいさつ
  • 家具配置検討
  • 転校、転園手続き

引越し前は荷物の整理などでバタバタして大変ですよね。引越しの2週間前にしておきたいことを解説します。

引越し2週間前まで:近隣あいさつ

引越し前に近隣さんにあいさつをしておきましょう。

引越し前に挨拶をしておくメリットは以下の通りです。

  • 引越し時に車を止めたりする関係で迷惑をかける旨を伝えておく
  • 事前に挨拶をしておいた方が良好な関係を築きやすい

挨拶しておくのは、

  • 両隣三件
  • 裏両隣三件
  • 道路向かい両隣三件

が良いです。

あいさつ図

挨拶のタイミングは引越しの日程が決まったら早めに動いた方が良いです。引越しの1週間前までに全員に会えるように行います。

ドミニ君(宅建士)
ドミニ君(宅建士)

引っ越し業者の駐車等で迷惑をかける旨を挨拶時に伝えましょう。

【挨拶のお土産は、日持ちするものを】

近隣あいさつ時、どのような品物を渡せば良いのか分からないですよね。一般的には、お米や洗剤などの、日持ちするもの、消耗品が好まれます。

引越し2週間前まで:家具配置検討

家具の配置検討をしましょう。
個人的にはとても楽しいところです♪

何をどこに置くか。誰がどの部屋か、決めておきましょう。

  • ソファはどこに置こうか
  • TVの位置はどこか
  • ダイニングテーブルの位置はどこに置くか
  • ベッドの位置をどうするか
ドミニ子
ドミニ子

家具をどこに置くのか決めるのって、とっても楽しみよね。

【引越し当日バタバタしないように】

引越し当日に、何をどこに置こうか決めた場合、後で大きい荷物を自分で運ぶ事になる可能性があります。荷造りしたものをどこに置くのか、予め決めておいた方が良いでしょう。

引越し2週間前まで:転校、転園手続き

お子様がいる方は転校や転園手続きをが必要です。

相談は早めに!
買う事が決まったらすぐに相談するようにしましょう。

保育園・幼稚園の場合
  1. 現在の園に引越す旨を申し出る
  2. 現在の園の必要書類を確認
  3. 引越し先で保育園を探す
  4. 空き状況の確認
  5. 自治体の措置を確認
  6. 入園に必要な書類の確認
  7. 必要書類の提出
  8. 入園審査
  9. 合格後備品や教科書などの準備
  10. 届け出から約1ヵ月で入園



公立小中学校の場合
  1. 在学校に引越す旨を申し出る
  2. 在学校の必要書類を確認
  3. 在学証明書、教科書給与証明書をもらう
  4. 教育委員会(役所内の場合が多い)より転入学通知書受け取る
  5. 引越し先学校で在学証明書、教科書給与証明書、転入学通知書を提出
  6. 備品や教科書の準備
  7. 入学
私立小中学校の場合
  1. 在学校に引越す旨を申し出る
  2. 在学校の必要書類を確認
  3. 在学校から、在籍証明書、成績証明書、転学照会書をもらう
  4. 引越し先で学校を探す
  5. 学校の空き状況の確認
  6. 自治体の措置を確認
  7. 編入試験
  8. 合格後に必要書類を提出
  9. 備品や教科書の準備
  10. 入学

[引越し1週間前~引越し後に行う事]

  • 各種データのバックアップ
  • 新居の掃除
  • 冷蔵庫の水抜き、霜取り
  • 洗濯機の水抜き
  • 旧住所の近隣あいさつ
  • 勤め先の住所変更
  • 郵便局に転送届を提出
  • 身分証明書住所変更
  • クレジットカード等の住所変更
  • 銀行住所変更
  • 退去立会
  • 住宅ローン控除の為の確定申告(お得)
  • すまい給付金(お得)
  • 不動産取得税の減税申請(お得)
  • グリーン住宅ポイント(お得)

家の引き渡しが終わってからもやる事は多いです。とても大変だと思いますが、最後のシメに差し掛かっています。一緒に頑張りましょう。

引越し1週間前~引越し後:各種データのバックアップ

パソコン等の精密機器に関しては、心配な方はバックアップを取っておきましょう。引越しの際の振動で、重要なデータが失われると、悔やみきれません。

引越し1週間前~引越し後:新居の掃除

引越し前に新居の掃除をある程度しておきましょう。物件によってはホコリや汚れが多いため、気をつける必要があります。

引越し1週間前~引越し後:冷蔵庫の水抜き、霜取り

冷蔵庫は引越しの前日には中身を空っぽにしましょう。電源をついて、霜取り、水抜きを行います。

  1. 製氷機能を止める
  2. 電源を切る
  3. 中身を整理する・除菌する
  4. 水抜き(蒸発皿やタンクがある場合こぼれない様に水を抜いて置く)

冷蔵庫の電源は設置後1時間経ってから電源を入れて、4~5時間経ってから食材を入れましょう。

引越し1週間前~引越し後:洗濯機の水抜き

洗濯機の水抜きをしないと、引越しで斜めにした際等に水が漏れて、大切な書類を、濡らしてしまうかも知れません。洗濯機の水抜きのやり方は以下の通りです。

  1. 中身を空にする
  2. 給水栓をしめる
  3. 蓋をしてスタートボタンを押す
  4. しばらく経ったら電源を切り給水ホースを外す(水が出るためタオルで抑えながら)
  5. 電源を入れて脱水をする。(最短時間)
  6. 脱水完了後中の水を拭き取り、洗剤ボックスなども空にする
  7. 排水ホースを抜き、洗濯機を傾けてホース内の水を抜く。(傾け過ぎ注意)
  8. ホースや電源コードをまとめて洗濯槽に入れる。

引越し1週間前~引越し後:旧住所の近隣あいさつ

新居の近隣挨拶もそうですが、旧住所の挨拶まわりもしておいた方が良いでしょう。

私は隣に住んでいたおばあちゃんが、「寂しくなるねえ」と言ってくれていた事を今でも覚えています。

見えないところで支えてくれている人がいるかもしれませんね。

引越し1週間前~引越し後:勤め先で住所変更手続きをする

勤め先の住所変更手続きをしましょう。引越し先の住民票が必要になります。

通勤手当などはお金が絡むところなので、早めに会社に相談しましょう。

引越し1週間前~引越し後:郵便局に転送届を提出

引越し前に郵便局にいって転送届け出を忘れずに出しておきましょう。

転送届を出しておけば、引越し先の住所に届きます。

引越し1週間前~引越し後:身分証明書住所変更

身分証明書の住所変更をしましょう。

  • 運転免許証
  • 保険証
  • マイナンバーカード


運転免許証は警察署で変更が出来ます。

保険証はサラリーマンの方は会社で変更手続きをします。

マイナンバーカードは住所変更と一緒にやっておく方が良いです。

引越し1週間前~引越し後:クレジットカード等の住所変更

  • クレジットカード
  • 保険

などの住所変更も忘れずに行いましょう。

【車については車庫証明の住所変更が必要】

車庫証明の変更に必要な書類は警察庁のホームページからダウンロードできます。手数料等は以下の通りです。

  • 自動車保管場所証明書交付手数料(2100円)
  • 保管場所標章交付手数料(500円)

【犬(ペット)の住所変更】

犬(ペット)の住所変更を忘れずに行いましょう。犬を買うとき、狂犬病予防の法令に基づき住所の登録が義務付けられています。

犬以外でも特定動物に該当する動物を飼っている人は、住所の変更が必要となります。特定動物とは、ワニやトラなど、万が一逃げ出してしまった際に人に危害を加える可能性がある動物の事をいいます。

引越し1週間前~引越し後:銀行の住所変更

銀行の住所変更をしないと、重要な書類を身としてしまう場合があります。銀行の住所変更は忘れずに行いましょう。

引越し1週間前~引越し後:退去立会

旧住所の退去立会が必要になります。

退去立会とは、貸主、借り主が物件で立会をして、物件の状態をお互い確認する事をいいます。

立会時にサインを求められる書類には、修繕費等の負担割合が記載されているので、わからない箇所があれば迷わず質問しましょう。

自分が付けていないキズや汚れは、「元々あったものです」と伝えましょう。

通常通り使用していたものでの、多少のキズ等は請求されませんが、明らかに使い方が悪かったり、手入れを怠っていたことにより治すのにお金がたくさんかかるものに関しては、費用を請求される事があるようです。

引越し1週間前~引越し後:住宅ローン控除の為の確定申告(お得)

住宅を購入した翌年の2月~3月に確定申告が必要になります。

住宅ローン控除を受けるために確定申告を1度だけする必要があります。


一度確定申告をしてしまえば、その後は住宅ローン控除を受けられます(サラリーマンの場合)

入居した翌年の1月4日~3月15日の間に行います。

確定申告に必要な書類
  1. 確定申告書(税務署または国税庁HPからダウンロードi)
  2. 住宅借入金等特別控除等の計算書(税務署または国税庁HPからダウンロード)
  3. マイナンバーカード(もしくは通知カード)
  4. 源泉徴収票(勤め先会社から取得)
  5. 住宅ローンの残高証明書(借入金融機関から取得)
  6. 土地、家屋の登記事項証明書(法務局で取得)
  7. 不動産売買契約書もしくは工事請負契約書のコピー
  8. 土地の売買契約書、建物の工事請負契約書のコピー(注文住宅の場合)

インターネットまたは税務署で手続きをします。

引越し1週間前~引越し後:すまい給付金(お得)

こちらの制度は現在終了しております。

すまい給付金という補助金の制度があります。

年収が775万円以上の方は対象外で、収入に応じて最大50万円がもらえます。

引き渡しから約1ヵ月後に申請に必要な書類が全てそろいます。

書類がそろったら郵送で申請できます。

申請期限は引き渡しから1年間3か月です。

忘れないうちに、早めに申請しましょう。

すまい給付金に必要な書類
  1. 住民票
  2. 登記事項証明書
  3. 住民税課税証明書
  4. 不動産売買契約書
  5. 振込先通帳
  6. 検査実施確認書または住宅性能評価書
  7. 金銭消費貸借契約書


引越し1週間前~引越し後:不動産取得税の減税申請(お得)

不動産を取得すると一度だけ不動産取得税がかかります。
土地、建物それぞれに課税されます。


不動産取得税の納税方法については、不動産の取得後6ヶ月〜1年半くらいの間に各都道府県から届く「納税通知書」を使用して金融機関で納付します。なお、納期は各都道府県により異なります。

減税申請をすれば0円になる事が多いです。

なのでそもそも納税通知書が送られない場合がありますが、万が一送られてきた場合は税務署に連絡してみましょう。(通知書に連絡先が書いてあります。)

納付書が送られてきたらすぐに申請するようにしましょう。送られてきてから約一か月が期限となっています。

納付書は引き渡しから一年以内に届きます。行政によっては早く送られてくる場合や一年かかる場合もあります。

不動産取得税減税に必要な書類
  1. 不動産取得税申告書
  2. 不動産取得税課税課税標準の特例申告書
  3. 土地の不動産取得税減額適用申請書
  4. 建物の不動産取得税減額適用申請書
  5. 売買契約書のコピー
  6. 建物全部事項証明書
  7. 住宅家屋証明(中古住宅の場合)
  8. 耐震基準適合証明書【不動産取得税用】(中古住宅の場合で古い建物の場合)


都道府県によって必要書類は変わるので申請前に県税事務所に確認をしましょう。

引越し1週間前~引越し後:グリーン住宅ポイント(お得)

こちらの制度は現在終了しております。

グリーン住宅ポイント対応物件であればグリーン住宅ポイントが30万~100万ポイントもらえます。


申請時期は2021年10月31日までとなっていますが、ポイントがなくなり次第終了です。引渡をうけたらすぐに申請するようにしましょう。

申請方法は以下の三つです。

  • 窓口提出
  • 郵送
  • オンライン

必要書類は以下の通りです。

グリーン住宅ポイント必要書類
  1. ポイント発行申請書
  2. 新居の住民票
  3. 建築基準法に基づく検査済証
  4. 住宅の省エネ性能等を証明する書類
  5. 不動産売買契約書コピー
  6. 販売証明書(分譲用)
  7. 工事請負契約書(注文住宅の場合)
  8. 工事証明書(注文用)

中古住宅の場合

中古住宅
  • リフォーム検討
  • 設備をチェック(補償期間等)

中古住宅の場合、一覧の流れにプラスして、リフォームや設備のチェックが必要になります。
場合によっては、現状のものからリフォームをしないといけないからです。

中古住宅の場合:リフォーム検討(一括見積でお得に)

中古住宅の場合、必要な箇所をリフォームしないといけません。

リフォーム検討はお金がかかるところなので、契約前にチェックしましょう。

見ておいた方が良い箇所は以下の通りです。

  • 断熱性能
  • 水回り
  • 壁紙
  • 耐震強度


リフォームに関しては必ず相見積もりを取得してください。
少しでも費用を抑えた方がお得です

リフォーム比較プロで見積もり比較

\せっかくならお得なリフォームを/

中古住宅の場合:設備をチェック(補償期間等)

設備機器の補償期間等をチェックしておくことも忘れてはいけません。

補償期間内であれば無料で治るものも補償期間を過ぎていれば余分な費用が掛かってしまうからですね。

よくある質問の回答

質問

新居購入後、特に引越し前によくある質問について回答します。

よくある質問:『こどもエコすまい支援事業』

『こどもエコすまい支援事業』とは、国から100万円が貰える制度です。

【対象となる方】は以下の通り。

  • 子育て世帯:18歳未満の子どもを有する世帯
  • 若者夫婦世帯:夫婦のいずれかが39歳以下の世帯

【対象となる期間】は、

  • 「2022年11月8日以降に対象工事(基礎工事以降)に着手する『新築住宅』」

または、

  • 「2022年11月8日以降に着手するリフォーム工事」

【金額】は100万円です。

【対象物件】は『ZEH住宅』(強化外皮基準かつ再エネを除く一次エネルギー消費量▲20%に適合するもの)です。

ドミニ君(宅建士)
ドミニ君(宅建士)

『こどもエコすまい支援事業』を分かりやすく言うと、

断熱性能などが良い『省エネに適してる住宅』なら100万円の補助がでる(100万円安くなる)というものだよ。

購入する物件が対象なのか、不動産業者に必ず確認を行いましょう。

よくある質問:入居前のバルサンはするべき?

私の場合は入居前にバルサンをしましたがゴキブリは出ました笑

中古住宅だったからかもしれませんが、心配な方はやっておくと良いでしょう。

よくある質問:ワックス、コーティングはやるべき?

最近のフロアは「ノンワックス仕様」なので必須とは言えません。

しかし床がキレイになるのでオススメです。

入居前にしか出来ないので、後悔しそうな方はやっておくべきでしょう。

よくある質問:防カビはやるべき?

防カビについては、金銭的に余裕がある方はやっておいた方が良いと思いますが、私は必須とは思いません。カビが気になるなら、換気をよくする事が必要です。

よくある質問:換気はした方がいいの?

換気は大切です。入居前の掃除と一緒に換気も行いましょう。

稀に、シックハウス症候群という、建築につかう塗料などの物質を吸い続けると具合が悪くなってしまう人がいます。換気を充分に行えば大丈夫ですよ。

新築購入後にやること38選まとめ

ノート


新築購入後やること38選を解説してきました。

 

新築購入後(契約後)にやる事リスト38選
[契約後~10日間でやること]火災保険決める(一括見積で検討)
オプション工事決める(後からだとハードルが高い)
住宅ローンの金融機関を決める(一括審査で低金利を検討)
ローン本申し込み
ローン承認
退去連絡(賃貸の場合)
ネット・テレビ環境手続き(光かアンテナか)
引越業者の選定、準備(一括見積で検討)
[契約後2週間~4週間でやること]住所変更(転出・転入)
住所変更時に子供手当の手続きも忘れずに
内覧会(家の不具合チェック)
ローン契約
ライフライン変更手続き(電気とガスをセットでお得に)
家の引渡し(残金決済)


[引っ越し2週間前までにやること]



近隣あいさつ
家具配置検討
転校、転園手続き







[引っ越し1週間前~引っ越し後に行う事]








各種データのバックアップ
新居の掃除
冷蔵庫の水抜き、霜取り
洗濯機の水抜き
旧住所の近隣あいさつ
勤め先の住所変更
郵便局に転送届を提出
身分証明書住所変更
クレジットカード等の住所変更
銀行住所変更
退去立会
住宅ローン控除の為の確定申告(お得)
すまい給付金(お得)
不動産取得税の減税申請(お得)
グリーン住宅ポイント(お得)

[中古住宅の場合]

リフォーム検討
設備をチェック(補償期間等)

[よくある質問の回答]

入居前のバルサン
ワックス、コーティング
防カビ
換気

 

お得になる方法をまとめると、

  • 住宅ローンを一括査定
  • 火災保険を一括見積
  • 引っ越し一括見積
  • ネット住宅ローンを検討
  • ライフラインは電気とガスをセットに
  • すまい給付金を申請
  • 不動産取得税減税申請
  • 住宅ローン控除を申請
  • グリーン住宅ポイントを申請

となります。

お得になるのは手間がかかり、時間がない人が多い昨今なので、なかなか出来ないと思います。

ですがたった一度だけ、手間をかけて手続きをすれば数万円~数十万円お得になります。


面倒だからという理由で損するのはやめませんか?
私も昔は、考えるのが面倒だったり相見積もりをとるのが面倒で業者さんの言う事を鵜呑みにしていました。

だからこそ皆さんにお勧めしたいのが一括見積です。

私も騙されたと思って一括見積を取得するようになってから、一番価格が安くて自分で納得できる商品を選べるようになりました。

実際に多くの人が一括見積をして費用が抑えられたと言っています。

更に家計にも良いことをしているので、家族もとても賛同して、今までより信頼されるようになります。

一括見積のサービスはたった一回情報を入力するだけで、数社から無料で見積もりを取得できるのでそこまでの手間はかかりません。

1万円収入をあげることは難しいですが、1万円得をするのは片手間です。

浮いたお金で将来の貯金にまわすか、少し贅沢をして高級ランチにいって家族との信頼を深めましょう。

相見積もりをする前より必ず幸せになれると思います。

このサービスはWEB上で出来るので、スキマ時間でいつでも見積もりが取得できます。

まずは無料一括見積をしてみて自分に合うかどうか確認してみてください。

\1番の低金利が見つかる/
  • 家購入後に支払いで苦しみたくない
  • お得にローンを組みたい
  • 自分に合った家を探したい

このような方は、5分で完了!簡単3ステップ♪後悔しない建売の正しい探し方を参考にしてください♪必ず役に立つ記事となっています♪

最後にやることリストを記載しています。参考にしてください♪

◆新築購入後にやる事リスト◆ ※コピペしてメモに貼れるよ♪

[契約後~10日間でやること]
□火災保険決める(一括見積で検討)
□オプション工事決める(後からだとハードルが高いです)
□住宅ローンの金融機関を決める(一括審査で低金利を検討)
□ローン本申し込み
□ローン承認
□退去連絡(賃貸の場合)
□ネット・テレビ環境手続き(光かアンテナか)
□引越業者の選定、準備(一括見積で検討)

[契約後2週間~4週間でやること]
□住所変更(転出・転入)
□住所変更時に子供手当の手続きも忘れずに
□内覧会(家の不具合チェック)
□ローン契約
□ライフライン変更手続き(電気とガスをセットでお得に)
□家の引渡し(残金決済)

[引っ越し2週間前までにやること]
□近隣あいさつ
□家具配置検討
□転校、転園手続き

[引っ越し1週間前~引っ越し後に行う事]
□各種データのバックアップ
□新居の掃除
□冷蔵庫の水抜き、霜取り
□洗濯機の水抜き
□旧住所の近隣あいさつ
□勤め先の住所変更
□郵便局に転送届を提出
□身分証明書住所変更
□クレジットカード等の住所変更
□銀行住所変更
□退去立会
□住宅ローン控除の為の確定申告(お得)
□すまい給付金(お得)
□不動産取得税の減税申請(お得)
□グリーン住宅ポイント(お得)

[中古住宅の場合]
□リフォーム検討
□設備をチェック(補償期間等)


提供先TOPページ:https://dominikun.com/
住宅ローン安くする方法はこちら→https://dominikun.com/koukaishinai-tateurikounyuu-mogecheck/
火災保険安く抑える方法はこちら→https://dominikun.com/syohiyou-tateuri-kasaihoken/

スプレッドシートでも用意しました♪こちらをご活用下さい→https://docs.google.com/spreadsheets/d/1uGpI4m7vYMGrm09qhpU5pGlYURsfGk1uTG24NdT0A24/edit?usp=sharing

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました