- 新築を購入して今度内覧会があるけど、何を注意すればよいかわからない。
- チェックリストを見ながら内覧会をしたい
- そもそも新築だし、ちゃんと見なくても大丈夫だよね?
このような疑問を解決します。
内覧会は引き渡し前に気になるところを直してもらえる唯一のチャンスです。
きちんと指摘、申し出をして、納得のいく状態で引き渡しを受けたいですよね♪
通算400件以上は内覧会をしている建売ハウスメーカー営業マンの私が、初めて内覧会をする方の為にリストを作成しました。
本記事のように細かいチェックリストを作成している記事は少ないです。
この記事を最後まで読めば、新居で暮らし始める時の疑問や不安がなくなります。
夢の新生活に向けて一緒に勉強しましょう。
〜内覧会チェックリスト〜
前提:「キズ」「汚れ」の指摘は引き渡し後は受け付けられない
□「キズ」「汚れ」「壁紙スキマ」は全てチェック
□「窓」「ドア」「扉」の開閉は全てチェック
□玄関ドア
【開閉、鍵の施錠・開錠に問題ないか】
□リビング
【キズ、壁紙スキマ、扉や窓の開閉】
□キッチン
【ガス、換気扇、給排水、お湯】
□お風呂
【コーキング、給排水、お湯、扉や窓の開閉】
□トイレ
【排水、換気扇、電気、窓やドアの開閉】
□洗面台
【コンセント、電気、給排水、お湯】
□床下点検口の確認
【ごみが落ちていないか】
□設備などの使用方法の確認
□オプション工事の打ち合わせ
□家具の配置チェック
□照明の個数チェック
□カーテンの寸法の確認
□敷地境界の確認
●内覧会チェックリスト(Googleスプレッドシート)
●内覧会チェックリスト(PDFにしたい方は画像を保存して変換して下さい)
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内覧会とは契約後に物件で行う不具合チェックの事
新築と言っても、不具合はあります。
買主様と確認を行い、補修をしてから引き渡します。
- 新築なのに不具合があるの?
- 不安にさせないでよー!
不具合といっても、ほとんどが細かい傷や汚れです。
工事中に付いたキズや汚れは補修屋さんが一度直していますが、その後についた汚れや傷は、引き渡しの前に直します。
内覧会を行うのはローン承認後
内覧会は契約後、ローンが正式に承認になってから行う事が多いです。
内覧会をした後に、万が一ローンが否決になってしまったら悲しさが倍増してしまいますからね。
内覧会当日の流れ
ここでは内覧会当日の流れについて解説します。
集合から解散まで細かく知っておきましょう。
現地集合
当日は決まった時間に集合。基本は現地集合、現地解散となります。
内覧会は遅くとも14時には開始することが多いです。暗くなってしまうと部屋の中が何も見えなくなってしまうからですね。
内覧会の開始
売主、皆さん、仲介業者が揃ったらいよいよ内覧会の開始。
ここでキズや汚れ等、気になったところを指摘すると、売主が是正、補修をして引き渡してくれます。
設備の使用方法の説明や、
建具(たてぐ〔ドアや窓のこと〕)の開閉をして不具合が無いかの確認も行います。
トイレやお風呂、収納の中もすべてチェックするようにしましょう。外回り、外壁のチェックも忘れてはいけません。
内覧会の時に保障の説明も行うこともあります。
気になる設備の保障については、予め質問を用意をしておきましょう。
所要時間は1時間~2時間
所要時間は1時間~2時間です。
お客様によって時間が掛かる人もいれば、短い時間で終わる人もいます。
最長で4時間掛かったお客様もいました。
回数は一度きり
内覧会は1回で終わりです。是正されて引き渡しが前提となります。
とはいっても、メーカーによって対応が違う可能性があるので、念のため確認しておきましょう。
解散
ひと通り見終わり、特に質問がなければ解散となります。
引越しが近い人は、このタイミングで近隣さん挨拶まわりをする方もいます。
【コピペOK】元プロが教える、戸建て内覧会チェックリスト15選
内覧会時チェックリストは以下の通り。
- 「キズ」「汚れ」「壁紙スキマ」は全てチェック
- 「窓」「ドア」「扉」の開閉は全てチェック
- 玄関ドア
【開閉、鍵の施錠・開錠に問題ないか】 - リビング
【キズ、壁紙スキマ、扉や窓の開閉】 - キッチン
【ガス、換気扇、給排水、お湯】 - お風呂
【コーキング、給排水、お湯、扉や窓の開閉】 - トイレ
【排水、換気扇、電気、窓やドアの開閉】 - 洗面台
【コンセント、電気、給排水、お湯】 - 床下点検口の確認
【ごみが落ちていないか】 - 設備などの使用方法の確認
- オプション工事の打ち合わせ
- 家具の配置チェック
- 照明の個数チェック
- カーテンの寸法の確認
- 敷地境界の確認
それぞれひとつずつ解説します。
前提:キズや汚れの指摘は引き渡し後は受け付けない
ここはとても大切な注意ポイントです。
内覧会が始まる前に、予め認識しておいてください。
基本的に【内覧会の時】に、「傷」や「汚れ」を指摘して下さい。
つまり、内覧会より後だと指摘が受け付けられないことがあります。
理由は「キズ」や「汚れ」を誰が付けたのか、わからないからです。
つまり「引越し業者さんが誤ってつけたキズ」は、引越し業者さんで直してください、という事です。
引き渡し後に後悔しない為にも、
内覧会でキズや汚れのチェックをするようにしましょう!
1.キズや汚れは全体的にチェック
- 床
- 窓やドア枠
- クロス(壁紙)
- 外壁
- 玄関ドア
- 階段
これらの「キズ」「汚れ」をチェックしましょう。
特に、窓やドアの「枠」階段回りの「クロス(壁紙のこと)」は、
荷物の搬入時に傷がつきやすいです。
2.窓、ドア、収納扉の開閉は全体的にチェック
「窓」「ドア」「収納扉」の開閉も行いましょう。
『固い』『音が鳴る』『スムーズに開閉ができない』場合は、調整してもらいましょう。
(※入居後にもこのような不具合が起きる可能性があります。木造住宅は湿気と乾燥で伸び縮みがある為です。その際はドライバーや専用の油を指す事で対応しましょう)
3.玄関ドア【開閉、鍵の施錠、開錠に問題がないか】
「玄関ドア」を開閉して、『スムーズに開閉ができるか』『鍵の開け閉めに問題がないか』確認しましょう。
気になる個所があれば売主にチェックしてもらいましょう。
4.リビング【傷、壁紙にスキマ、扉や窓の開閉】
リビングは居住してから長い時間過ごす場所。「床」や「クロス(壁紙のこと)」をチェックしましょう。
「窓」「扉」の開閉もチェックして、『音が鳴らないか』『こすったりしないか』を確認しましょう。
5.キッチン【ガス、換気扇、給排水、お湯】
キッチンは「給排水」「換気扇」「ガス」など、色々な設備が集結している場所です。不具合がないかを確認しましょう。
『水・お湯がきちんと流れるか』『換気扇は作動するか・変な音がならないか』
水を流した後、床下の配管を除いてみましょう。水が漏れているかが確認できるはずです。
6.お風呂【コーキング、給排水、お湯、扉や窓の開閉】
お風呂の壁は、パネルが合わさって施工されています。
「繋ぎ合わせ部分」などの、スキマが発生する箇所に「コーキング」と呼ばれる材料が使用されます。
コーキングが綺麗に施工されていない箇所があれば、売主に伝えて是正してもらいましょう。
「扉」「窓」を開閉してみて、『固くないか』『音が鳴らないか』を確認しましょう。
給排水は『水・お湯が出るか』『きちんと流れるか』を確認する必要があります。
7.トイレ【排水、換気扇、電気、窓やドアの開閉】
トイレのポイントは『水がきちんと流れるか』です。(最近のトイレは「節水タイプ」の為、こまめに水を流す必要があります)
内覧会時に水が流れるか確認しましょう。
換気扇の『作動確認』窓の『開閉確認』を忘れずに。
8.洗面台【コンセント、電気、給排水、お湯】
洗面化粧台はコンセントが付いているタイプが多いです。
コンセントが使用できるかを確認しましょう。
洗面化粧台の電気が付けば、コンセントも使用できます。
『水・お湯がきちんと出るか』『流れるか』を確認しましょう。
9.床下点検口の確認
点検口をのぞいてみてください。「汚れ」「ごみ」があれば、是正を頼みましょう。
10.設備の使用方法の確認
使い方が良くわからない設備については、使用方法を教えてもらいましょう。
11.オプション工事の打ち合わせ
内覧会のタイミングでオプション工事の打ち合わせを行う事が多いです。
オプションは「シャッター」や「カーテンレール」、「フロアコーティング」など様々なものがあります。
12.家具の配置のチェック
家具配置(「食器棚」「冷蔵庫」「ベッド」など)の為に『採寸』を行いましょう。
ある程度家具の配置が決まっていると、スムーズに行えます。
13.必要な照明の個数チェック
『照明がいくつ必要か』『何畳用なのか』をメモしておきましょう。
14.カーテンの寸法
『カーテンのサイズ・個数』を把握しましょう。
カーテンの採寸を内覧会で行っておくと、スムーズです。
15.敷地境界の確認
「境界」の確認をしましょう。
皆さんの家の敷地は、「どこから、どこまでか」明確に把握しておく必要があります。
新築戸建ての内覧会チェックリストのまとめ
新築戸建ての内覧会チェックリスト15選は以下の通りです。
〜内覧会チェックリスト〜
前提:「キズ」「汚れ」の指摘は引き渡し後は受け付けられない
□「キズ」「汚れ」「壁紙スキマ」は全てチェック
□「窓」「ドア」「扉」の開閉は全てチェック
□玄関ドア
【開閉、鍵の施錠・開錠に問題ないか】
□リビング
【キズ、壁紙スキマ、扉や窓の開閉】
□キッチン
【ガス、換気扇、給排水、お湯】
□お風呂
【コーキング、給排水、お湯、扉や窓の開閉】
□トイレ
【排水、換気扇、電気、窓やドアの開閉】
□洗面台
【コンセント、電気、給排水、お湯】
□床下点検口の確認
【ごみが落ちていないか】
□設備などの使用方法の確認
□オプション工事の打ち合わせ
□家具の配置チェック
□照明の個数チェック
□カーテンの寸法の確認
□敷地境界の確認
予め何をチェックすればよいか理解しておくことで、見落としがなくなりますね。
必ずチェックをして後悔のない新築購入をしましょう。
内覧会が終わった後に、照明の個数を確認し忘れた(泣)ということや、カーテンのサイズがわからないよ(泣)といったことはよく起こります。
内覧会時に漏れなく確認しておけば、効率よく手続きを進めることが出来ます。
有効に時間を使う為にも、きちんと用意をして内覧会を迎えてください♪
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Q&A
- Q内覧会で気になることは何でも言っていいのですか?
- A
はい。内覧会では気になったことは何でも言って下さい。後から言われても対応できないこともあるからです。(迷惑かなぁ?)と思わなくて全然大丈夫ですよ♪
- Q内覧会に行けない場合はどうすれば良いですか?
- A
内覧会に行けない場合でも、引き渡し前に現地確認をすることをおすすめします。できるだけ早く現地確認に行ける日を売主と相談して、不具合や気になる点に対応してもらえるように事前に交渉しましょう。
- QWeb内覧会で注意するべきことは何ですか?
- A
Web内覧会では画像や映像を通じて確認するため、細かい傷や汚れ、隙間などの確認が難しいことがあります。また、扉のがたつきなど実際に手で触れてみないとわからないものもあります。そのため、後日の現地での内覧で見つけた不具合や気になる点に対応してもらえるのかを、Web内覧会の段階で確認することが重要です。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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