不動産用語解説

コロナ過でも大丈夫!?不動産業界が安泰な理由!?

不動産用語解説

皆さんどうもこんにちは。上場不動産グループ企業のサラリーマンです。不動産歴7年。宅地建物取引士の資格をもっています。妻子持ち。3人家族です。

経済的自由を目標にしています。経済的自由を目指すうえで得た知識や、仕事で得た知識がみなさんのお役に立てれば幸いです。

今回はコロナ過において不動産業界がどんな状況にあるか解説したいと思います。

独断と偏見によるものですが、不動産業界に携わっている人間ですので、一意見として受け入れて頂ければ良いのではないかと思います。

1,新型コロナウイルスが発見された当初と現在

新型コロナウイルスが世間を騒がし始めた当初は、どの業界もパニックに陥ったと思います。

不動産業界もほとんど動きがなかったのが実感ですが、満員電車に乗らないような職種の方たちが物件を購入していました。

彼らにとっては新型コロナウイルスに感染する可能性は著しく低いという考え方という事ですね。

また、緊急事態宣言の発令もあり、アパート暮らしやお子様がいる家庭ではお住まいが窮屈に感じることもあり、庭付きの一戸建てやマンション等の需要が増えたように感じます。

徐々に動きが出始めた不動産業界でしたが現在はほぼ今までと変わらずな状況にある気がします。

2,テレワークにより高まった需要

企業や政府によるテレワーク推奨が増えたことも不動産が動くきっかけにつながりました。

出勤する必要がないのなら、快適な環境で暮らせる新築やマンションが良い。

都内在住のかたであれば、少し地方よりに物件を購入し、(価格が都内より安い)豊かにくらす。という風に考える人が増えたわけですね。

3,不動産業界が抱える在庫問題

予想に反し状況が良かった不動産業界ですが、今後は在庫不足の状況になる可能性があります。

皆さんも耳にしたことがあるかもしれませんが、「在庫が少ない、物件がでてこない」という可能性は少しあるかと思います。

ですが結局、在庫をそろえてしまう動きはあるので、一般の方からすると、そこまで不安を煽られる必要もないと思います。

ご自身が本当に欲しいと思ったら購入すればよいと思います。欲しいと思わされないように注意は必要ですね。

4,今後の不動産業界(新築戸建て需要等)働く人の観点

5年先、10年先の事は予測が出来ないと言いますが、個人的には10年間くらいは現在と同じように新築戸建て需要はあると思います。

20年、30年先になると一定の需要は残りつつ、徐々に販売戸数は減っていくと思います。(少子高齢化、人口減少の為。)それに伴い働く人も減ると思います。

個人的には、不動産もネットで簡単に購入出来るようになり、今よりも簡単に市場が動けばよいと思います。働く人は減り、市場は回る。

産業革命みたいで良いことだと思います。

いかがでしたでしょうか。ただ思う事を発信してしまいつまらなかったかもしれませんが、5年後10年後にこの記事が残っていれば、こんな風に思っていた人もいたという歴史になると思いました。

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