不動産購入前

100万円安くなるお得な家の探し方【不動産歴7年のプロが解説】

不動産購入前
ドミニク
ドミニク

家を買いたいけど、やっぱり高いなあ
お得に変える方法があればいいのに・・・

こういった疑問に答えます。

突然ですが皆さんにお伝えしたいことがあります。
なんと一般的な家の探し方に比べてお得になる方法があります。
売主と直接契約をすれば100万円費用を安く抑えられます。
※3000万円の物件の場合の概算費用

知識として知っているだけで物件を安く購入できるなら、とてもお得だと思いませんか?

お得な家の探し方を
不動産歴7年、宅地建物取引士のプロが解説します。

本記事の内容は以下の通りです。

・100万円安くなる家の探し方を解説します。
・住みたい家が見つかった場合のチェックポイントを解説します。

不動産売買に関係する業者ではなく、個人なのでお得な情報を提供できます。
通常インターネット検索をして検索結果が出るのは不動産会社が出している情報が多いです。

不動産会社は仲介手数料が掛かる業者が多いので、このような記事は書かないです。
実際に売主と直接契約をして費用を抑えている人は多いです。

この記事を最後まで読めばきっと新築の購入価格が100万円程安くなります。

お得に新居を購入して、ゆとりある安心な暮らしを手にしてください。

仲介手数料早見表
売買代金手数料売買代金手数料売買代金手数料
1000万円39.6万円2800万円99万円4600万円158.4万円
1200万円46.2万円3000万円105.6万円4800万円165万円
1400万円52.8万円3200万円112.2万円5000万円171.6万円
1600万円59.4万円3400万円118.8万円5200万円178.2万円
1800万円66万円3600万円125.4万円5400万円184.8万円
2000万円72.6万円3800万円132万円5600万円191.4万円
2200万円79.2万円4000万円138.6万円5800万円198万円
2400万円85.8万円4200万円145.2万円6000万円204.6万円
2600万円92.2万円4400万円151.8万円6200万円211.2万円

 

100万円安くなる家の探し方。【売主と直接契約】

・step1:インターネットで探す


家を探す時はやはりインターネットで探すのが一般的です。
〇〇(住所)新築で検索をすればたくさんの情報が出てきます。

インターネットに情報を載せているのは仲介業者です。
売主ではない事を知っておいてください。
取引形態:売主
と書かれていれば、仲介業者ではなく売主なのでその業者に問い合わせをしても仲介手数料はかかりません。

普通に家を探していて、欲しい物件が見つかった場合は
仲介業者を挟んで契約することとなります。
この場合仲介手数料が掛かります。

中にはインターネットに乗っていない物件もあります。
新築の工事現場があったら看板が出ていると思いますのでそれを参考にします。

☆売主と直接契約なら仲介手数料不要です☆
まずはこの事を抑えて下さい。

・仲介の形態を解説します。

皆さん→仲介業者←売主

→手数料
←手数料

この場合、両手仲介と言います。

皆さん⇒仲介業者←売主

⇒手数料無
←手数料

この場合、片手仲介と言います。

皆さん→仲介業者⇐売主

→手数料
⇐手数料無

この場合も、片手仲介と言います。

売主と直接契約をするか、仲介手数料不要の業者を通して契約をすれば、仲介手数料はかかりません。

・step2:資料請求をメールで行う


気になる物件があったら資料請求を行いましょう。
メールで問い合わせを行うのがポイントです。

※通常、資料請求は仲介業者にすることになります。

ネットに情報を載せているのは仲介業者だからです。

このタイミングで売主がわかっていれば、売主に資料請求をしましょう。

メールには資料一式(謄本、公図、測量図、建築確認、図面一式)が欲しい旨と売主の連絡先を教えて欲しい旨を記載しましょう。

資料請求をして万が一業者から勧誘を受けた場合、

仲介手数料を払いたくないので売主と直接契約をしたいと考えております。

とはっきり伝えましょう。

はっきり言いづらい方は、今回は物件購入を見直す事となりました。

と言って、仲介業者を断ります。

☆入手しましょう☆
・資料一式(謄本、公図、測量図、建築確認、図面一式)
・売主の連絡先

・step3:内見を売主にお願いする


売主がわかって実際に見てみたい物件が決まったら、
内見を売主にお願いしましょう。

このタイミングで電話が出来れば電話をしてみましょう。
メールの問い合わせだと、初動が遅れる可能性があります。

皆さんが欲しいと思う物件は他の人も欲しいと思う可能性が高いです。
他のお客さんに欲しい物件を先に契約されては元も子もありません。

※電話では仲介手数料が掛からないことを確認しておきましょう。

ドミニク
ドミニク

〇〇の物件を検討しています。
実際に中を見させて頂きたいです。
仲介手数料はかかりませんよね?

・欲しい物件が見つかったらなるべく早く内見をする
・内見したい旨は売主に直接連絡をする

・step4:住宅ローン一括申し込み


内見をして実際に買いたい、となったら
住宅ローン一括申し込みで仮審査をしてみましょう。

住宅ローン一括申し込みはこちら



住宅ローンの仮審査での注意点は正しい情報を記載することです。
誤った情報を記載しても結局本審査で否決となることもありますので注意してください。

  • 保険証
  • 源泉徴収
  • 物件資料(謄本、公図、測量図、建築確認、図面一式)

が必要となります。

住宅ローン一括申し込みのメリット

  • 100以上の銀行から自分に合った金融機関が見つかる。
  • 自分で他の金融機関と比較検討する必要がないので手間が省ける。
  • 通常審査に落ちると始めから手続きし直しだが、複数に申し込んでいるのでやり直す必要がない。
・買いたい!となったら住宅ローン一括申し込み!

・step5:購入申し込み


住宅ローンの審査が通ったら購入申し込みをしましょう。

住宅ローンの審査の前に購入申し込みをしても構いません。

その場合は審査が通った後に売買契約となります。

購入申し込みの際は売主に電話をしましょう。
メールの場合気づいてくれないことがあるからです。

その後実際に売主の担当者と会って「購入申し込み書」
を記入する形となります。

・購入申し込みは書面で行う
・まずは売主に申し込みたい旨を電話
 

・step6:売買契約


購入申し込みをしてから数日~1週間で売主から売買契約の案内の連絡が来ます。

その流れに従って売買契約となります。

売買契約時必要書

  • 身分証明書
  • 実印
  • 手付金(50万円~100万円)
  • 印紙代(1万円~3万円)

売買契約所要時間目安は2~3時間

  • 重要事項説明:1時間
  • 売買契約書説明:1時間
  • その他打ち合わせ:1時間

・住みたい家が見つかった場合のチェックポイント

✓周辺物件と比べて金額は妥当か
✓道路付けは自分の理想と合っているか
✓周辺環境はきちんと確認したか
✓オプション費用はどれくらいかかるか
✓すまい給付金は使えるか
✓グリーン住宅ポイントは使えるか
✓住宅ローン控除は使えるか
✓不動産取得税減税は使えるか

✓周辺物件と比べて金額は妥当か

近くにある物件に比べて金額がかけ離れていないか確認しましょう。

例えば住みたい家が3000万円で、近くの物件が2000万円ならかけ離れていますよね。

✓道路付けは自分の理想と合っているか

南道路の方が日当たりが良いので一般的には価値が高いです。

しかし北道路でも南側がきちんと空いていれば、リビングなどの居住空間には日当たりが良いと考えてよいでしょう。

3m程南側が空いていれば必要最低限の日当たりは確保できると考えてよいです。

✓周辺環境はきちんと確認したか

・スーパーが近くにあるか。

・公園が近くにあるか。

・日中は静かだが夜はうるさくないか。

・小中学校は近いか。

・通学、通勤に危なくない道路か。

・若い世代が周りに多いか。

納得できる周辺環境かきちんと確認しておきましょう。

✓オプション費用はどれくらいかかるか

・物件にはもともとシャッターや網戸が付いているか。

・エアコンはもともと付いているか。

・ウッドデッキを付けるのか。

オプション費用にどれくらいかかるのか予め確認しておきましょう。

必要最低限家具一覧は以下の通りです。

・LDKエアコン
・寝室エアコン
・冷蔵庫
・洗濯機
・TV(アンテナ)
・テーブル
・ベッド(布団)
・網戸
・カーテン(カーテンレール)

✓すまい給付金は使えるか

すまい給付金という国からもらえる補助金の制度があります。

収入に応じてもらえる額が違います。

収入が高い人はもらえない可能性があります。

物件によって対象か非対称がありますので確認しましょう。

✓グリーン住宅ポイントは使えるか

グリーン住宅ポイントというポイントがもらえる制度があります。

30万円~最大で100万ポイントがもらえる制度です。

ポイントがなくなり次第終了となりますが、お得な制度になっていますので是非活用してください。
対象物件と非対称物件があります。

【プロが解説】グリーン住宅ポイント制度の概要と申請方法
これから不動産を購入する方、制度を使用する方必見!この記事ではグリーン住宅ポイントについて初心者にもとてもわかりやすく解説しています。実は最大で100万ポイントもらえる制度ってご存知でしょうか?この記事を読んで制度を正しく活用し、夢の新居生活を楽しんでください。

✓住宅ローン控除は使えるか

ほとんどの物件は住宅ローン控除が使える物件だと思います。
念のため確認しておきましょう。

【2022年最新版】住宅ローン控除(減税)を宅地建物取引士のプロが徹底解説
不動産購入者必見!本記事では住宅ローン控除(減税)について詳しく解説します。実は制度を正しく理解している方は少数派です。この記事を読めばいくら控除されるのか具体的にわかります。是非ご覧になってください。

✓不動産取得税減税は使えるか

ほとんどの物件は不動産取得税減税が使えると思います。
念のため確認しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
100万円安くなる家の探し方を解説しました。

仲介業者を挟むのではなく、売主と直接契約をすれば大幅に費用が安くなります。

更に仲介業者指定の金融機関ではなく、

皆さんが住宅ローンを一括申し込みをすることで納得のできる金融機関から借り入れをすることが可能です。

例えば金利が0.1%安くなれば、返済額は約60万円も少なくなります。

ひと手間で60万円安くなれば、やらない手はないですね。

高確率で60万円稼げる仕事は、ひと手間では出来ないです。

是非一括申し込みをしてお得な生活を手にしてください。

住宅ローン一括申し込みはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました