- 建売の諸費用について詳しく知りたい。
- なるべく費用を抑えたい。
- 費用を抑えるお得な方法を知りたい。
このような疑問を解決します。
建売メーカー営業マンとして8年間、諸費用を軽視して後悔する人をたくさん見てきました。そこで今回は、諸費用について詳しく解説します。
諸費用で後悔しないコツは、“少し高く見積もる(なるべく余裕をもつ)こと”です。
※この記事の最後には諸費用を安く抑えられた事例を解説しています。ぜひ最後までご覧下さい。
費用を安く抑えたい人はモゲチェックがおすすめです。理由は以下の通り。
・初心者でもわかりやすい
・一番の低金利が見つかる
・自分にあった金融機関を紹介してくれる
月々の支払いを安くできます。是非活用してください。
諸費用とは“売買代金以外に発生する費用”のこと
建売の諸費用は以下の7つです。
- ローン諸費用
- 登記費用
- オプション費用
- 仲介手数料
- 火災保険
- 固定資産税
- 契約書印紙代
目安は約11〜12%です。(例:売買代金3,000万円の諸費用は340万円程度ということ)
ローン諸費用【借入金額×約2.2%】
仮に3,000万円住宅ローンを借りる場合、諸費用の目安は66万円です。
住宅ローンを借りるために掛かる費用は以下の2点。
- 融資手数料or保証料
- 印紙代
ローン諸費用について詳しく知りたい方は、【超初心者向け】建売購入時のローン諸費用を詳しく解説しますの記事を読んでみて下さい。
登記費用【約40万】
登記に掛かる費用のことを登記費用といいます。
「登記」とは、権利がわかるように登録することを指し、全ての土地や建物に登記がされています。
建売住宅に必要な登記は以下の4通りです。
- 建物表題登記
- 所有権保存登記
- 所有権移転登記
- 抵当権設定登記
これらの登記があり、それぞれに「登録免許税」「司法書士への報酬」「書類の取得費」等が掛かります。費用は大体20万円~40万円程度です。
登記された情報は、『謄本』に記録されます。
『謄本』には、所有者の情報や銀行の借入額などが登記されているよ♪
登記費用について詳しく知りたい方は、【プロが詳しく解説】建売購入時の登記費用は約40万円ですの記事を読んでみて下さい。
オプション費用【88万円(+152万円)】
建売といっても、もともと付いていないものはオプションで注文する必要があります。建売購入で必要なオプションは以下の通りです。
●必ず必要なもの
・エアコン一式:50万
・TVアンテナ:7万
・ネット回線:2万
・網戸:12万
・カーテン:10万
・カーテンレール:5万
・表札:2万
小計・・・88万円
●あれば嬉しいもの
・フロアコーティング:35万
・カーポート:40万
・ベランダテラス:20万
・シャッター:10万
・面格子:7万
・ウッドデッキ:40万
小計・・・152万円
合計・・・240万円
オプション費用について詳しく知りたい方は、【超初心者向け】建売購入時のオプション13項目と費用を解説を読んでみて下さい。
仲介手数料【売買代金の3%+6万円】
あなたが家を買う時、多くの場合仲介業者(不動産屋さん)に問い合わせをすると思います。
仲介業者の仕事は、あなたのお家を探したり、案内をしたりします。仲介業者は手数料をもらうことで生計を立てているんです。
建売購入に掛かる仲介手数料は売買代金の3%+6万円です。意外と安い?このように思った人は要注意です。
例えば3,000万円の物件の場合、約100万円の仲介手数料が掛かるということだよ。
仲介手数料について詳しく知りたい方は、【得する裏ワザ有り】建売住宅の仲介手数料は売買代金で決まるを読んでみて下さい。
火災保険【約30万】
住宅ローンを組む場合、火災保険の加入が必要になります。
費用は30万程度見ておきましょう。
例えば買った家が火事になって住む場所がなくなった時、住宅ローンだけが残ってしまいますが、火災保険に入っていれば、保険金が支払われるので安心です。
火災保険は一括見積もりで比較検討がおすすめです。簡単入力、最短3分で複数社から見積もりが取得できる火災保険の一括見積もりサービスをご活用下さい。
火災保険について更に詳しく知りたい方は、【超簡単】後悔しない建売購入の正しい火災保険の選び方を解説しますを読んでみて下さい。
固定資産税【7万~15万】
不動産を所有していると、【固定資産税、都市計画税】(※以下合わせて固定資産税という)という税金が掛かります。
固定資産税は1月1日の所有者に1年分課税され、一般的に日割り計算を行います。
固定資産税について詳しく知りたい方は、【初心者向け】建売購入時の固定資産税について詳しく解説しますを読んでみて下さい。
契約書印紙代【1万円~3万円】
不動産売買契約書は課税文書のため、印紙を貼る必要があります。
印紙の金額は売買代金によりますが、1万円~3万円を見ておけば大丈夫です。
きちんとした金額を貼らないと余計にお金を払う必要が出てきますので注意してください。
印紙代について詳しく知りたい方は、【初心者向け】不動産の契約書に貼る印紙代はいくら?を読んでみて下さい。
自己資金0円からの購入ステップ
よく次のような質問を頂きます。「自己資金が無くても家を買えますか?」
答えはYESです。なぜなら諸費用も住宅ローンに組み込めるから。
とはいえ全ての金融機関とは言いません。自分に合った銀行を見つけることがとても大切です。
「自分に合った金融機関ってどうやって見つければいいのかわからない…」という方も安心してください。
住宅ローンを組む人全員におすすめなのはモゲチェックです。理由は以下の通り。
- 初心者でもわかりやすい
- 一番の低金利が見つかる
- 自分にあった金融機関を紹介してくれる
是非活用してください。
自己資金0円からの購入について詳しくは知りたい方は、【自己資金0円でもOK】建売で諸費用込みローンは組めますを読んでみて下さい。
建売住宅の諸費用まとめ
建売の諸費用について解説してきました。
諸費用一覧は以下の通りです。
- ローン諸費用
- 登記費用
- オプション費用
- 仲介手数料
- 火災保険
- 固定資産税
- 契約書印紙代
諸費用について正しく理解をして、無理のない範囲で建売購入をしてください。
- 購入後に支払いで苦しみたくない
- 建売購入に興味がある
- 未公開物件の情報が欲しい
このような方は、5分で完了!簡単3ステップ♪後悔しない建売の正しい探し方を参考にしてください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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