- 仲介手数料について詳しく知りたい
- できれば安く済ませたい
- 得する方法を知りたい
このような疑問を解決します。
建売メーカー営業マンとして8年間の実務経験を活かして本記事を作成しています。不動産の契約には高確率で仲介業者が入ります。
延べ300件以上の取引をしていて、仲介手数料について詳しくなりましたので解説したいと思います。
この記事の最後には仲介業者とバチバチに言い合いになった事例を紹介します。
仲介手数料について詳しく勉強して、不動産の知識をつけて不安をなくしていきましょう♪
- 建売購入に興味がある
- 家を探し始めている
- 注文か建売で迷っている
このような方は、5分で完了!簡単3ステップ♪後悔しない建売の正しい探し方を参考にしてください♪
建売住宅仲介業者の仕事
不動産屋さんの仕事は主に以下の通りです。
- 物件の紹介
- 物件の案内
- 相手方との交渉
- 取引完了に至るまでのサポート全般
- 住宅ローンのあっせん
- 家についての疑問点の解消
このような仕事の対価として仲介手数料を支払います。それぞれ具体的に解説していきます。
1.物件の紹介
物件の紹介はお客様の希望の物件を「こちらの物件はいかがでしょうか」このように紹介することです。
時にはお客様の方から、「スーモに載っているこちらの物件は見学できますか」このように言われることも多いです。
お客様の潜在的な要望を読み取り、ピンポイントの物件を紹介するのが不動産屋さんのメインの仕事です。
2.物件の案内
物件を実際に目で見てみたい。このような要望に答えるのも不動産屋さんの仕事です。
案内をする時はその物件に申し込みが入っていないか、検討中のお客様はいるかなど、状況を把握してからご案内をします。
売主さんにご案内の許可をもらい、鍵の手配などをするのも不動産屋さんの仕事です。
スムーズに案内ができるかどうかは、仲介業者にかかっています♪
3.相手方との交渉
お客様の要望を伝えたり、交渉をしたりするのも不動産屋さんの仕事です。
例えば、「物件の汚れを落としてから引き渡しをして欲しい」という些細なお願いから、「物件価格を値引きして欲しい」という大きなお願いまで。
このような交渉の間に立つのが不動産屋さん業者であり、交渉を成立させるのが不動産屋さんの主な仕事です。
4.取引完了までのサポート
不動産屋さんの仕事は契約するまでではありません。契約してから物件がお客様のものになるまで(所有権移転)。もっと言うと取引が完了した後の相談まで受けるのが不動産屋さんの仕事です。
契約してから取引完了までの間に、「住宅ローンの手続き」や「引き渡しまでの手続き」があります。それらすべてのサポートを行うのが不動産屋さんの仕事となります。
5.住宅ローンのあっせん
お客様が希望の住宅ローンを組む為のサポートをするのも不動産屋さんの仕事です。
金利が安い銀行を選ぶのが通常ですが、お客様によって条件の良い銀行は異なります。
お客様にとって1番良い住宅ローンを紹介して欲しいですよね♪
6.家についての疑問点の解消
お客様の細かい不安まで解消するのが一流の不動産屋さんだと私は思います。
お客様の出したふとした疑問から、何が望みか、どのような不安を抱えているのかを読み取り解消するのも不動産屋さんの大切な仕事です。
不動産屋さんの仕事って意外と多いのね。
実は、仲介手数料を安くする方法があるんだよ。後のパートで詳しく解説していくね♪
建売住宅の仲介手数料は代金の約3%
「仲介手数料の代金はいくらなのでしょうか」このような質問を頂くことが多いです。
実は仲介手数料は売買代金によって異なります。
- 売買代金が200万円以下の部分
- 売買代金が200万円超え400万円以下の部分
- 売買代金が400万円超
仲介手数料は、売買代金を3つに分けて計算し、その合計金額を上限としています。それぞれ具体的に解説していきます。
売買代金が200万円以下の場合
売買価格が200万円以下の部分についての仲介手数料は、
売買代金×5%
となります。例えば200万円の売買代金の場合、仲介手数料は200万円×5%+税=11万円
となります。
売買価格が200万円を超え400万円以下の場合
200万円を超え400万円以下の部分は、売買価格の4%以内です。一般的には以下の「速算式」を使って金額を割り出しています。
売買代金×4%+2万円+税
たとえば400万円で不動産を購入した際の仲介手数料は、400万円×4%+2万円+税=19.8万円
となります。
売買代金が400万円を超える場合
400万円を超える部分の仲介手数料は、売買代金の3%以内です。400万円を超える売買代金の仲介手数料は、以下の「速算式」で計算することができます。
売買価格×3%+6万円
不動を購入する場合は400万円を超えることが多いので、仲介手数料はこの速算式で計算します。例えば1,000万円で購入した場合は、1,000万円×3%+6万円+税=39.6万円となります。
建売住宅の仲介手数料を安くする裏ワザ
建売住宅の仲介手数料を安くする裏ワザは以下の通りです。
- 仲介手数料を交渉する
- 誰かの紹介を受ける
- 売主と直接契約をする
- 仲介手数料0円の業者に紹介を受ける
それぞれ具体的に解説していきます。
仲介手数料を交渉する
仲介手数料は交渉によって支払う金額を安くできる可能性があります。仲介手数料は上限額が法律で定められていますが、上限一杯に支払う必要はありません。
上手に交渉すれば安くできる可能性は充分にありますよ。
誰かの紹介を受ける
実績のある不動産会社であれば、知人の紹介を受ければ仲介手数料を安くできる可能性が高いです。
仲介会社からしても、新規顧客を獲得する労力がないので安くしてくれるというわけですね。
売主と直接契約をする
仲介業者を挟まず、売主と直接契約をする方法があります。少しハードルは高いです。
仲介手数料0円の業者に紹介を受ける
数ある業者さんの中には仲介手数料が掛からない業者さんがいます。
仲介手数料を安くする方法についてもっと詳しく知りたい方は、建売の仲介手数料は無料にできます!!値引き方法と裏ワザ解説♪を参考にしてください♪
建売住宅の仲介手数料についてのまとめ
建売住宅の仲介手数料について詳しく解説してきました。
建売住宅仲介業者の仕事は以下の通り。
- 物件の紹介
- 物件の案内
- 相手方との交渉
- 取引完了に至るまでのサポート全般
- 住宅ローンのあっせん
- 家についての疑問点の解消
【売買代金×3%+6万円+税】が仲介手数料の上限です。
建売住宅の仲介手数料を安くする裏ワザは以下の通り。
- 仲介手数料を交渉する
- 誰かの紹介を受ける
- 売主と直接契約をする
- 仲介手数料0円の業者に紹介を受ける
- 自分に合った家を探したい
- 購入後に支払いで苦しみたくない
- 後悔したくない
このような方は、5分で完了!簡単3ステップ♪後悔しない建売の正しい探し方を参考にしてください♪
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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