- これから新築一戸建て、中古戸建、マンションを購入しようとしているけど、何を確認したらよいかわからない。
- 月々の支払いにいくらかければよいかわからない。
- お得な方法があれば知りたい。
こういった疑問に答えます。
不動産を購入してもローンの支払いに苦しむ人をたくさん見てきました。
皆さんもせっかくのマイホームを購入したのに
ローンの支払で苦しくなったり、生活が困ったり、
お金が足りない不安により
家族と喧嘩をしたり、夫婦仲がギスギスしたくないですよね?
不動産歴8年、宅地建物取引士の経験豊富な私が解説します。
本記事の内容は以下の通りです。
・家購入前にやる事をリストで解説します。
・金銭的に得する方法を合わせて解説します。
他では読めないノウハウが厳選されています。
不動産業者ではないので皆さんの立場で記事を作成しています。
無理なく安心して新居を購入することが出来ますので、家計が苦しくなることはありません。
是非最後までご覧ください。
購入できる金額 | 〇〇円 |
毎月の貯金額 | 〇〇円 |
毎月の生活費 | 〇〇円 |
住宅ローンの支払い金額 | 〇〇円 |
生活費から貯金額と住宅ローンを引いた金額 (生活費) | ☆☆円 |
※毎月の住宅ローンの支払いが苦しそうであれば住宅ローンの借入額を見直すことが必要です。
新築購入の予算の決め方
家を買う時、多くの方は住宅ローンを月々いくら支払えるかで予算を決めます。
よく考えずに話を進めてしまうと、住宅ローンを借りれる金額目一杯借りてしまい、
気が付いたら月々の支払いが苦しくなってしまう事が多いです。
ではどのように予算を決めれば無理のない返済計画を立てられるのでしょうか。
順番に解説していきます。
【step1】大体いくらの家を購入できる?(住宅ローンの借入限度額)
皆さんは自分がどれくらいローンを借りれるかご存知でしょうか。
住宅ローンは、借りられる金額が個々によって異なります。
自己資金がない人は、住宅ローンをいくら借りれるかによって、購入できる家の金額が変わります。
住宅ローンをいくら借りれるのか(借り入れ限度額)は
大体年収の6~7倍です。
例えば年収500万円の人は3000万円~3500万円が目安となります。
つまり、年収の6~7倍が、
購入できる家の金額の目安という事になります。
住宅ローンは一括申し込み
住宅ローンについては住みたい家が見つかったら一括申し込みをしてください。
複数の金融機関から自分に合った銀行が見つかります。
金利も一番安い銀行から借りるのが賢い選択です。
「住宅ローンの一括申し込み」を利用すれば、複数の金融機関から住宅ローンの金利や条件を比較し、最適な選択ができます。
住宅ローンの金利差が0.1%だけでも、返済総額に大きな違いが出ることも・・・。
住宅ローンで損をしたくない方(一番の低金利でローンを借りたい方)は、モゲチェックで一括申し込みがおすすめです。
住宅ローンをお客様に代わって一括比較し、「毎月の返済額や総返済額を抑えたり」「良い条件で借りられる銀行をご提案する」オンラインサービスです。
おすすめの理由は以下の通り。
・初心者でもわかりやすい
・知識がなくても最適がわかる
・一番の低金利が見つかる
月々の支払いが安くなる可能性が高いので、ぜひ活用してください♪
諸費用も忘れずに
不動産を購入する時は売買代金の他に諸費用も掛かるので注意してください。
諸費用は売買代金の10%見ておけば大丈夫です。
20%見ておけば、大分余裕があります。
3000万円の家を購入しようと思ったら諸費用で300万円あれば足りますが、600万円見ておいた方が余裕があります。
家具や家電、ウッドデッキなどを検討している方は、売買代金の20%の
諸費用をみておきましょう。
・オプション費用
・引っ越し費用
・司法書士への報酬
・建物表示登記
・仲介手数料
・固定資産税
忘れずに抑えておきましょう。
諸費用について詳しい記事はこちらです。
自己資金がない人は諸費用も借りれる
金融機関によっては諸費用も住宅ローンで借りれます。
自己資金がない人は、諸費用込みで住宅ローンを借りましょう。
売買代金が3000万円でも、自己資金がない人は諸費用込みで3300万円を借りる必要があるということですね。
いくらの家を買えるのかメモしましょう
住宅ローン借り入れ額、諸費用、自己資金を知り、自分がどれくらいの家を購入できるのかを確認しましょう。
年収が500万円なら、3500万円まで住宅ローンを組めるので、3200万円の家+諸費用300万円かなあ。といった感じです。
step1の答え=みなさんが買える家の大体の金額は→〇〇円
【step2】毎月の貯金額は?【子供一人につき毎月6万円は必要】
毎年いくら貯金が必要かを算出しましょう。
子供の貯金がいくら必要か。
老後資金にいくら必要か。
を把握します。
子供の貯金について
子供一人が幼稚園から高校まで公立、大学は私立文系の場合
大学卒業までの教育費総額は約1270万円です。
子供が生まれてから大学入学までに1270万円を貯金するなら高校卒業の18歳までの18年間で考えると
1270万円÷18年=705,555.555・・・
年間約710,000万円が必要となります。
71万円÷12=59166.6666・・・
月々6万円の貯金が必要となります。
最低でも子供一人につき
毎月6万円を貯金しておきたいですね。
老後資金について
老後2000万円問題という問題がありますが、
少子高齢化、年金問題を考えると国に頼りきる事はあまり賢い選択とは言えません。
皆さんの将来についてよく考え、夫婦で話し合う必要があります。
年金はいくらもらえるの?
国民年金は65歳から年間約78万円
こちらは40年間納付していることが条件です。
月々に直すと65,000円です。
厚生年金は65歳から収入に応じた金額がもらえる
厚生年金は
【平均標準報酬月額×5,769÷1,000×被保険者期間の月数×スライド調整率】
で算出できます。
平均標準報酬月額とは平均月収の事
加入期間中の標準報酬月額と標準賞与額の総額を加入期間の月数で割ったものです。
スライド調整率とは政府が決めた掛け率の事
少子高齢化や平均余命の伸びを見て、年金の受給額を調整するために
政府が決めた掛け率の事です。
年金の受給額を調整し、年金を払う現役世代の負担を軽くしようという事です。
厚生年金加入年数が30年間の人で
平均標準報酬月額が30万円の人は
年間約62.3万円がもらえます。
月々に直すと51,916円です。
国民年金¥65,000
厚生年金¥51,916
合計すると毎月116,916円。
こちらが一般的なサラリーマンの年金の額です。
老後、毎月約11万円で生活が出来るのか、今のうちから考えておく必要がありますね。
現在30歳の人で住宅ローンを35年で組むと、
年金をもらう65歳の年にはローンが完済します。
老後の資金毎月116,916円で生活費がまかなえるかを考えなくてはいけません。
また、夫がサラリーマンで妻が専業主婦の場合は
妻の分の国民年金65,000円がもらえます。
(専業主婦の場合、厚生年金はもらえません。)
合計すると181,916円です。
老後、年金だけで生活費が足りるのかを確認してください。
足りない場合は、今のうちから貯金や資産形成をする必要があります。
65歳から20年間は生きると考えると
老後資金が600万円あれば、
600万円÷20年=30万円
(年間使える額)
30万円÷12ヵ月=2万5千円
(毎月使える額)
毎月年金プラス2万5千円がプラスされます。
現在30歳の人が65歳までに(35年間)600万円を貯金で貯めようとすると
600万円÷35年=17万1428円
年間17万2千円貯金が必要となります。
毎月に直すと14,333円となりますので、約1万5千円。
毎月約1万5千を貯金して35年間で600万円貯まります。
子供の貯金、老後資金を踏まえたうえで、毎月いくら貯金が必要かを考えましょう。
将来に向けて、毎月貯金がいくらかメモしましょう
step2の答え=毎月貯金は→月々〇〇円
【step3】毎月の生活費はいくら?
毎月の支出をいくらまでに抑えるかを予め把握しておきましょう。
具体的な方法は以下の通りです。
みなさんの手取り収入から子供貯金額・老後の為の貯金を引きます。
残った額で住宅ローン返済をしないといけません。
例
毎月の手取り収入が30万円で子供1人年間72万円貯金(毎月6万円貯金×12ヵ月)、老後の貯金が18万円(毎月1万5千円)の場合
30万円×12ヵ月=360万円
360万円-18万円-72万円=270万円
(年間270万円で生活)
270万円÷12ヵ月=22.5万円
(毎月22万5千円で生活)
年間270万円で生活。
毎月22万5千円で生活。
という事になります。
毎月の生活費がいくらかメモしましょう
step3の答え=皆さんの毎月の生活費は〇〇円です。
【step4】住宅ローン、月々いくら支払える?
住宅ローンに月々いくら払えるのかは、皆さんの生活スタイルによって変わります。
多額の住宅ローンを借りるのと、
毎月住宅ローンでいくら払えるかは別の問題です。
目一杯で家を購入して月々の支払がきつい。
お金の問題でよく揉める。こんな方が少なくありません。
住宅ローンを毎月いくら返済が出来るのかは
よく考えたうえで決めましょう。
月々いくら住宅ローンの支払いに充てられるか
金額を出していきます。
2.毎月子供貯金がいくらなのかを算出します。
3.毎月老後資金にいくら貯金するか算出します。
4.【1-2-3】で月々の生活費を算出します。
5.生活費からいくらローンを払えるか決めます。
1.ボーナス無毎月手取り収入が30万円
2.子供1人(毎月6万円貯金)
3.老後の貯金(毎月1万5千円)
4.30万-6万-1.5万=22万5千円
5.大体7万円・・?
という感じになります。
ローンの支払いは現在の家賃と同じ7万円がいいかなあ。
そうすれば、
22万5千円-7万円で
生活費が15万5千円だから、
充分に余裕があるわね。
どうしても生活が厳しい方はボーナスを子供貯金に補填するのがお勧めです。
最も重要なのは
ボーナスを頼りに住宅ローンを組むのではなく、
月々の支払で充分払える額の住宅ローンを組むことが大事です。
住宅ローンの支払金額をメモしましょう
step4の答え=住宅ローンの支払い金額は月々→〇〇円です。
【step5】住宅ローン支払い、貯金以外の生活費は?
毎月の生活費→〇〇円 step3の答え
住宅ローン支払金額→〇〇円 step4の答え
生活費-貯金額-住宅ローン=☆☆円
☆☆が皆さんの毎月の生活費となります。
☆☆で生活が苦しそうであれば
住宅ローンの借入額自体を見直してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
家の予算は、
step1:住宅ローンの借入限度額を知る
step2:毎月の貯金額を知る
step3毎月の生活費を知る
step4:住宅ローンが毎月いくら支払えるか知る
step5:貯金、ローン支払い後の生活費を知る
この5つのstepで決めましょう。
無理のない返済計画、子供の貯金、老後資金まで安心なライフプランが組めます。
夢のマイホーム、幸せな将来に向けて、頑張って下さい!
住宅ローンについては、
複数の金融機関へ一括査定がお勧めです。
同じ金額を借りても
借りる金利によって毎月の支払いが
全然違います。
皆さんに合った金融機関をみつけて
素敵なマイホームで余裕のある暮らしを実現してください。
無料で一括申込ができるので、是非やってみて下さい。
面倒だからという理由で損するのはやめませんか?
私も昔は、考えるのが面倒だったり相見積もりをとるのが面倒で業者さんの言う事を鵜呑みにしていました。
だからこそ皆さんにお勧めしたいのが一括申込です。
実際に多くの人が一括申込をして費用が抑えられたと言っています。
更に家計にも良いことをしているので、家族もとても賛同して、今までより信頼されるようになります。
一括申込のサービスはたった一回情報を入力するだけなので、そこまでの手間はかかりません。
1万円収入をあげることは難しいですが、1万円得をするのは片手間です。
浮いたお金で将来の貯金にまわすか、少し贅沢をして高級ランチにいって家族との信頼を深めましょう。
前より必ず幸せになれると思います。
このサービスはWEB上で出来るので、スキマ時間でいつでも申込ができます。
まずは無料一括申込をしてみて自分に合うかどうか確認してみてください。
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