- 建売の値引きについて詳しく知りたい
- 効果的な値引き方法に興味がある
- 少しでも安く家を購入したい
このような疑問を解決します。
建売ハウスメーカーの営業として8年の経験がある私が、効果的な値引き方法を解説します。
建売値引きが承認される現場を目の当たりにしてきました。(※中には200万円以上の値引きに応じたケースもあります)
本記事の内容は以下の通りです。
この記事の内容を理解して実践できれば、ネットで出ている金額よりも200万円安く購入できる可能性があります♪是非最後までご覧下さい♪
- 建売購入について詳しく知りたい
- 購入後に支払いで苦しみたくない
- 自分に合った家を探したい
このような人は、5分で完了!簡単3ステップ♪後悔しない建売の正しい探し方を参考にしてください♪絶対に無理のない建売購入ができますよ♪
費用を安く抑えたい人はモゲチェックがおすすめです。理由は以下の通り。
・初心者でもわかりやすい
・一番の低金利が見つかる
・自分にあった金融機関を紹介してくれる
月々の支払いを安くできます♪是非活用してください♪
建売住宅の効果的な値引き方法1:値下げのタイミングを知る【月末、期末、年度末】
建売住宅の効果的な値引き方法は値下げのタイミングを知ることです。どんなタイミングでも値下げができるわけではありません。
例えばお惣菜を安く買うなら、夕方スーパーに行きますよね。建売もお惣菜と同じように、値下げのタイミングがあります。
きちんとタイミングをみて申し込みをすれば、上手に値引くことが可能です。
とはいっても、どのタイミングが効果的なのかわからないよ。という方の為に具体的に解説していきます。
- 効果的なタイミング1:月末
- 効果的なタイミング2:期末
- 効果的なタイミング3:年度末
効果的なタイミング1:月末
値引きの効果的なタイミングは月末を狙うことです。不動産会社、建築会社というのは毎月で数字を追っています。月末で数字が欲しい時であれば、値下げをしてまでも物件を売りたい、となるのが現状です。
【つまり、値引きを狙うなら月末がおすすめということ♪】
効果的なタイミング2:期末
値引きの効果的なタイミングは期末を狙う事です。(期末とは「6月」「9月」「12月」「3月」の四つです[※四半期])
不動産会社、建築会社は3ヶ月ごとに分けて数字を管理していることが多いです。
- 4月~6月
- 7月~9月
- 10月~12月
- 1月~3月
このように管理しているので、期末で数字が足りていない時に、値引きの交渉が入ると、
『値引きを受けてでも契約をしよう!』
このようになるわけです。
効果的なタイミング3:年度末
値引きの効果的なタイミングは年度末(3月)です。
期末は年間の数字が決まる大切な時です。
年間の目標に対して数字が足りていない場合、『値引きをしてまでも契約をしよう!』となるケースが多いです。
このような時期を狙って値引き交渉を行いましょう♪
値下げのタイミングについて更に詳しく知りたい人は、建売の値下げ交渉のタイミングは月末、期末、年度末【内部事情と裏側をわかりやすく解説します】をご覧ください♪
建売住宅の効果的な値引き方法2:完成して3ヶ月以上の家を契約する
建売住宅の効果的な値引き方法は、完成して3ヶ月以上の家を契約することです。
大手ハウスメーカーの内部事情として、完成在庫を長く持ちたくない。という事実があります。
ハウスメーカーは完成在庫を売ることでようやく資金を回収できます♪
具体的には、土地の購入資金、建築資金というのは銀行からお金を借りていて、最終的に物件が売れてはじめて銀行にお金を返せます。
つまり、【お客様にお金を振り込んでもらうまではずーっと赤字の状態】ということ。
赤字の状態を長く続けるのは良くないですし、銀行からお金を借り続けているのでお金も無駄にかかってしまいます。
完成して3ヵ月以上売れ残っている現場は、金額交渉を受けてでも販売終了にする価値があるということです。
完成後3ヵ月以上の物件の値引きについて詳しく知りたい人は、建売の値引きは完成後3ヵ月経っても可能です。値引き交渉の具体的な方法も解説【建売ハウスメーカーの営業マン直伝】をご覧ください♪
建売住宅の効果的な値引き方法3:完成前に契約する
建売住宅の効果的な値引き方法は、完成前に契約することです。
当然ですが建売住宅は利益を載せて販売しています。ハウスメーカーの心理として、完成してしばらくしても売れない物件は価格を下げていきます。
完成前の物件は多少の値引きをする余裕があるということです。
とはいっても、反響が多い物件は「満額でも買いたい」という人が出てくる可能性があるので値引きを受けられない、というケースがあります。
※絶対に値引きができるわけではないので注意してください。
完成前の値引きについて詳しく知りたい人は、完成前の建売住宅の具体的な値引き交渉の方法を解説します 【建売ハウスメーカーの営業マン直伝】を参考にしてください♪
建売住宅の効果的な値引き方法4:仲介手数料を交渉する
建売住宅は仲介手数料が発生します。
仲介手数料は売買代金の3%ほどですが、何十万~何百万という大きな額です。
仲介手数料は売買代金と別で発生する費用だから、安くできれば総額の費用を安くできるというわけね♪
仲介手数料を交渉する方法は以下の3つです。
- 仲介手数料無料の不動産屋さんを見つける
- 月々の支払いを〇〇円に抑えたいという理由で交渉する
- 仲介手数料を支払いたくない旨を申し出る
1:仲介手数料無料の不動産屋を見つける
なんと、仲介手数料無料の業者さんがいます。
通常の不動産屋さんであれば、仲介手数料は物件価格の約3%です。この分の費用が掛からないので、諸費用などの総額がグッと減らすことができます♪
とはいっても、不動産屋さんは無料のお仕事で大丈夫なの?このように思うかもしれませんが、売主さんから仲介手数料をもらっているのである程度の利益は出てるので安心してください♪
2:月々の支払いを〇〇円に抑えたいという理由で交渉する
やみくもに安くして欲しいと交渉されても、根拠がないので値引きに応じるのが難しいです。
反対に、明確な理由があれば根拠がしっかりしているので値引きに応じやすいです。
具体例を挙げると、「あと100万円安くなれば月々の支払いが8万円台に収まる」といって交渉するイメージです。
このように交渉すれば、理由が明確になるので交渉される側からしてもありがたいです。
3:仲介手数料を払いたくない旨を申し出る
これは少し極端な例ですが、最初の段階で、「仲介手数料を払いたくない」ということを不動産屋さんに伝える事もひとつの手です。
注意点は、「ウチは手数料の値引きをしていないから、他の業者さんに行ってください」と言われる可能性があること。更に嫌われる可能性が高いという事です。
業者さんとトラブルになる可能性もあるので、業者さんに悪いな、申し訳ないな、という人は仲介手数料無料の業者さんを探した方が良いでしょう♪
仲介手数料について詳しく知りたい人は、建売の仲介手数料は無料にできます。具体的な値引き方法と裏側を解説します。【建売ハウスメーカーの営業マン直伝】を参考にしてください♪
建売住宅の効果的な値引き方法5:値引きに失敗するパターンを知る
値引きに失敗するパターンを知り、その方法を使わなければ、失敗する確率をグッと減らすことができます♪つまり、成功する確率が上がるという事です。
値引きに失敗するパターンは以下の通りです。
- ただなんとなく安くして欲しいという
- 法外な値引き交渉をする
- 欲をかいて他の人に購入されてしまう
- 契約、引き渡しまでに長い時間が掛かる
- 欲しくないのに値引きをする
値引交渉に成功するためには、失敗するパターンを知ることが大切です。
勝負ごとで勝つために必要なことを挙げればキリがないですが、負けないためにやることはある程度決まってきます。
値引交渉においても、絶対に踏んではいけない地雷というものが存在するので、その点を必ず抑えるようにしましょう♪
値下げの失敗について詳しく知りたい人は、実例紹介!建売住宅の値下げ交渉に失敗するパターン5選。失敗から学ぼう!【建売ハウスメーカーの営業マン直伝】を参考にしてください♪
建売住宅の効果的な値引き方法まとめ
建売住宅の効果的な値引き方法は以下の通りです。
- 値下げのタイミングを知る【月末、期末、年度末】
- 完成して3ヵ月以上の家を契約する
- 完成前に契約する
- 仲介手数料を交渉する
- 値引きに失敗するパターンを知る
建売住宅は効果的に値引きをすればきっと理想の金額で購入できます。
この記事を読んで値引き交渉について詳しくなったあなたは、効果的に値引きをすることができるはずです。
実は効果的に値引きをしても、正しい順序で建売を購入しなければ後悔してしまいます。
正しい順序で建売を購入したい人は、5分で完了!簡単3ステップ♪後悔しない建売の正しい探し方を参考にしてください♪
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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