不動産売却を検討しているけど、色々と不安だなあ。
流れもよくわからないし、何から手を付ければいいんだろう。
売るといっても、費用はどれくらい掛かるんだろう。
こういった疑問に答えます。
不動産を売りたいけど、何から手を付けてよいかわからないという方は多いのではないでしょうか。
実は不動産売却と言っても、すぐに売りたい方や時間をかけてもよいから高く売りたい方によって、
最適な売却方法は異なります。
不動産売却について、業界歴7年、宅地建物取引士のプロが解説します。
本記事の内容は以下の通りです。
・不動産を売る時の注意点をまとめました。
・不動産を売る時の費用についてまとめました。
この記事を読めば不動産売却の流れが理解できるほか、
注意点や費用についてもわかります。
皆さんの立場で記事を書いているので、お得な情報が満載です。
皆さんの不動産をなるべく高く売る事で、今後の人生が豊かになることを約束します。
無料、簡単60秒で全国300社以上の不動産会社がみなさんに合った査定書を提案してくれます。
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・不動産を売る時の流れ
不動産を売る時の流れは以下の通りです。
- 査定依頼
- 不動産会社と媒介契約
- 売る価格を決めて販売
- 購入者が決まる
- 買主と売買契約
- 決済・引き渡し
・不動産を売る時の注意点
不動産を売る時の注意点は以下の通りです。
・目的・期限を明確にする
売却の目的、期限を明確にする必要があります。
例えば売却の目的には、住み替え、転勤による引っ越し、相続不動産の売却があります。
それぞれ注意点や期限が異なりますよね。
いつまでにいくら必要かがわかっていた方が、その後の動きがスムーズです。
いつまでにいくら必要か、明確にしよう!
不動産売却は売れるまでに1~3ヵ月。
売れた資金を受け取れるまでに更に3ヵ月~6か月の
期間が掛かります。
・査定依頼は複数社に
査定依頼は一括査定サイトがお勧めです。
不動産がいくらくらいで売れるのか予め知っておいた方が有利ですよね。
大体の相場がわかっていれば、色々と計画が立てやすいですし、売るべきタイミングで適正価格で売却が可能です。
また、基本的には査定依頼は複数社にした方が良いです。
一括査定サイトを利用すれば簡単お手軽に査定依頼が出来ます。
是非利用してみて下さい。
・売りだし価格は適正価格で
当然ですが、高く売り出しをしても買い手がつきません。
また、安く出しすぎても損をしてしまいます。
すぐに資金が必要でなければ、安く売り出す必要はないですね。
売りたい価格と適正価格は違う可能性があるんです。
・買取保証は相場より安くなってしまう。
買取保証とは、いつまでに売れなければ不動産屋が買い取りますよ、と言うものです。
買取保証では相場の7割くらいの価格になりますので、最後の手段として考えましょう。
・即時買取は相場より安くなってしまう。
即時買取とは、名前の通り不動産屋がすぐに買い取ってしまうやり方です。
相続税の支払い等、お金がすぐに必要な方がこの方法を選択するケースが多いです。
すぐに買い取る代わりに、相場の7割程の価格となります。
・媒介契約は「専属専任媒介」または「専任媒介」で結ぶ
不動産屋さんとの契約には3種類あります。
- 「専属専任媒介」
- 「専任媒介」
- 「一般媒介」
不動産屋さんとの繋がりが強いのが専属専任、次に専任、最後に一般です。
不動産屋さんがたくさん頑張ってくれるのも、専属専任、専任です。
・地場の不動産会社が強い
不動産はその名の通り動かないですので、地元の不動産屋さんが地元をよく知っています。
あなたが売りたい不動産からかけ離れた位置にある不動産屋さんは、
あなたの売りたい不動産の周辺環境や交通利便性などを良く知りません。
当然、地元の不動産屋さんの方が相場などを良く知っているという事になります。
・契約書の確認をしっかり行う
不動産を売却する時にはたくさんの書類に署名捺印しますが、
「重要事項説明書」、「契約書」には事前に目を通した方が良いです。
売主であるみなさんに不利な特約が入っていないかなどを確認する必要があるからです。
確認しておいた方が良い項目は以下の通りです。
- 売買代金の支払い金額・時期・方法(手付金、中間金、支払い方法など)
- 不動産の範囲(建物内残置物、庭木、エアコンなど)
- 残金支払い方法・時期
- 土地の測量に関する事項(現況測量なのか、確定測量なのか、負担は売主か)
- 契約解除の条件
・土地の測量について
不動産を売る時には測量が必要になることが多いです。
測量には「確定測量」と「現況測量」があります。
「確定測量」は隣地と境界を確認し同意書を結びます。その確認したポイントで測量をします。
費用と時間は長くかかります。
「現況測量」は隣地と境界を確認せず、測量します。
費用は安く、時間は短くすみます。
・住宅ローン残債がある場合
住宅ローンの残債がある場合、売却金額で完済する、貯蓄から完済する、買い替えローンを利用する、
等の必要が出てきます。
いずれにしても、所有している不動産が大体いくらになるのか予め知っておいた方が良いです。
不動産がいくらで売れるのか、まずは一括査定サイトを利用してみて下さい。
・相続登記が完了しているか
相続が原因で不動産を所有した場合+相続税が発生する場合は、相続登記が完了しているか確認が必要です。
相続登記が完了してた方がスムーズに取引が進みます。
・不動産を売る時の費用について
不動産を売る時の費用は以下の通りです。
- 仲介手数料・・・・売却価格×3%+6万+消費税
- 印紙税・・・・・・1000円~6万円
- 譲渡所得税・・・・所得税額(短期)=売却益×30.63% 所得税額(長期)=売却益×15.315%
- 抵当権抹消費用・・1万円~5万円
- 住民税・・・・・・住民税額(短期) = 売却益 × 9% 住民税額(長期) = 売却益 × 5%
- 繰上返済手数料・・5000円~3万円
- 測量費・・・・・・50万円~80万円
- 解体費用・・・・・100万円~300万円
・まとめ
いかがでしたでしょうか。
注意点について長々と書いてきました。
不動産を売る際、たくさんの思い出も一緒に売ることになると思います。
たくさんの思い出もあるし、せっかくだから高く売りたいと思います。
お勧めは、一括査定です。
複数社に見積もりを取るのは王道です。
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まずは、相場を知るとともに、どれくらいで売れるのか確認しておきましょう。
不動産を高く売って、今までよりも良い思い出を作るための資金にしましょう。
ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。
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