・不動産購入時の諸費用について詳しく知りたい
・お得になる方法があれば知りたい
こういった疑問に答えます。
業者から見積もりをもらった後、諸費用について詳しく知りたくなる方は多いです。
諸費用についてきちんと把握することで満足のいく不動産購入につながります。
お得に出来る方法もたくさんありますので、一緒に学んでいきましょう。
・不動産購入時の諸費用9選を解説します。
お得になる方法は
・仲介手数料を0にする
・火災保険一括見積
・住宅ローン一括見積
不動産歴7年、宅地建物取引士のプロが解説します。
諸費用について皆さんの立場でわかりやすく解説している記事は少ないです。
この記事を読めば当初より費用を抑えて不動産を購入することが出来ます。
夢の新生活に向けて一緒に頑張りましょう。
面倒だからという理由で損するのはやめませんか?
私も昔は、考えるのが面倒だったり相見積もりをとるのが面倒で業者さんの言う事を鵜呑みにしていました。
だからこそ皆さんにお勧めしたいのが一括見積です。
私も騙されたと思って一括見積を取得するようになってから、一番価格が安くて自分で納得できる商品を選べるようになりました。
実際に多くの人が一括見積をして費用が抑えられたと言っています。
更に家計にも良いことをしているので、家族もとても賛同して、今までより信頼されるようになります。
一括見積のサービスはたった一回情報を入力するだけで、数社から無料で見積もりを取得できるのでそこまでの手間はかかりません。
1万円収入をあげることは難しいですが、1万円得をするのは片手間です。
浮いたお金で将来の貯金にまわすか、少し贅沢をして高級ランチにいって家族との信頼を深めましょう。
相見積もりをする前より必ず幸せになれると思います。
このサービスはWEB上で出来るので、スキマ時間でいつでも見積もりが取得できます。
まずは無料一括見積をしてみて自分に合うかどうか確認してみてください。
(※必須)住宅ローンを利用する方→モゲチェックで一括申し込み
(※必須)火災保険を利用する方→火災保険の一括見積もりサービス
新築戸建て購入時の諸費用9選!徹底解説
1,仲介手数料・・最大で 物件価格×3%+6万円+税
売買代金 | 手数料 | 売買代金 | 手数料 | 売買代金 | 手数料 |
1000万円 | 39.6万円 | 2800万円 | 99万円 | 4600万円 | 158.4万円 |
1200万円 | 46.2万円 | 3000万円 | 105.6万円 | 4800万円 | 165万円 |
1400万円 | 52.8万円 | 3200万円 | 112.2万円 | 5000万円 | 171.6万円 |
1600万円 | 59.4万円 | 3400万円 | 118.8万円 | 5200万円 | 178.2万円 |
1800万円 | 66万円 | 3600万円 | 125.4万円 | 5400万円 | 184.8万円 |
2000万円 | 72.6万円 | 3800万円 | 132万円 | 5600万円 | 191.4万円 |
2200万円 | 79.2万円 | 4000万円 | 138.6万円 | 5800万円 | 198万円 |
2400万円 | 85.8万円 | 4200万円 | 145.2万円 | 6000万円 | 204.6万円 |
2600万円 | 92.2万円 | 4400万円 | 151.8万円 | 6200万円 | 211.2万円 |
みなさんがよく目にする不動産屋さんというのは、9割ぐらいが仲介業者さんです。
(〇〇ハウス、〇〇不動産等)
実際に不動産の所有者はハウスメーカーや大家さんです。
売りたい人と買いたい人を仲介するのが仲介業者です。
仲介業者にお願いをするから仲介手数料というものが掛かるんですね。
3000万円の物件の場合
3000万×3%=90万円。+6万円=96万円。+消費税
合計¥1,056,000となります。
3000万円の物件の場合仲介手数料は100万円を超えてきます。
結構な大金ですね。
実は仲介手数料を安くする方法があるんです。
・3%+6万円+消費税は上限
3%+6万円+消費税というのは、「上限」です。
逆に言うと上限以下の手数料でも良いのです。
業者からはあまり好まれませんが、手数料の交渉をしてみるのも一つの手です。
不動産屋さんの中には仲介手数料無料のところがあります。
え!無料ならそっちが良いじゃん!と誰もが思うと思います。
仲介手数料無料業者のメリットデメリットを解説いたします。
デメリットについては、業者さんによりますのすべての業者さんがそうと言うわけではありません。
仲介手数料無料業者のメリット
費用が安く済む。→当たり前ですね。
仲介手数料無料業者のデメリット
- 心理的に不利になる可能性がある。
- 仲介業者さん紹介のオプション業者で工事をする必要がある。
- 丁寧に扱ってくれないことがある。
・心理的に不利になる可能性がある。
こちらについては不動産屋さんによるのが前提ですが、
簡単に言うと「安くしているんだから、言う事きいてね」という関係性になりやすい。
という事です。
・仲介業者さん紹介のオプション業者で工事をする必要がある
新築物件にはエアコンや網戸等、必要不可欠でありながら最初についていないものがあります。
手数料無料の分、工事をして欲しいという事ですね。
相場と比べて高くないか等、確認する必要がありますね。
・丁寧に扱ってくれないことがある。
仲介業者さんからすれば、皆さんからお金をもらいませんので、考え方によってはお客さんではないわけです。
極端に雑に扱われることはないと思いますが。
余談ですが、なかにはめちゃめちゃ丁寧な業者さんもいます(笑)。ここで疑問ですよね。
仲介業者は私達から手数料とらないなら、ボランティアなの?
と思うかもしれませんがボランティアじゃありません。売主さんから、手数料をもらっているんです。
・仲介の形態を解説します。
皆さん→仲介業者←売主
→手数料
←手数料
この場合、両手仲介と言います。
皆さん⇒仲介業者←売主
⇒手数料無
←手数料
この場合、片手仲介と言います。
皆さん→仲介業者⇐売主
→手数料
⇐手数料無
この場合も、片手仲介と言います。
仲介手数料不要の業者は、片手仲介の形態をとっているという事です。
売主と直接契約をして仲介手数料を0円にする
仲介手数料を0円にする方法があります。
欲しい家の売主と直接契約をする方法です。
欲しい家が見つかったらまずは資料請求
インターネットで家を探すと、仲介業者が販売活動をしています。
まずはメールで資料を請求してその中に場所が特定できるものがあれば、直接現地を見てみましょう。
建築中であれば看板などで売主の連絡先がわかります。
完成物件だと売主の連絡先がわからない場合がありますので注意が必要です。
その場合は仲介業者に売主はどこか聞きましょう。
売主に直接連絡する
売主の連絡先がわかったら電話で問い合わせをしてみましょう。
〇〇(住所)にある新築物件の購入を検討しているのですが
と聞いてみましょう。
その後の流れを教えてくれると思います。
※問い合わせの際、仲介手数料がかからないことを確認しておきましょう。
詳しい流れは以下で解説しています。
売主かどうか見分ける方法は取引形態をみる
インターネットやチラシをみても、売主かどうか判断が難しいですが、
取引形態:の項目に「売主」と書いていればその会社が売主となります。
取引形態には
- 仲介
- 専任
- 専属専任
- 売主
があります。
2,オプション工事費用・・200万円前後(家具、家電を新しくした場合)
新築や中古物件を購入する機会に、家具や家電を新しくする人は多いです。
エアコン、洗濯機、冷蔵庫、ベッド、ダイニングテーブル、ソファ等々・・結構お金かかるんです。
これらについては、物件価格より安く見える為、ついついたくさん買ってしまいがちです。
そこで必要最低限家具一覧をまとめました。
必要最低限家具一覧
- LDKエアコン
- 寝室エアコン
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- TV(アンテナ)
- テーブル
- ベッド(布団)
- 網戸
- カーテン(カーテンレール)
以上が必要最低限家具一覧です。
現在住んでいるところから持っていけるものを新居にも持っていくと費用を安く抑えられます。
・持っていけるものは持っていく
3,火災保険・・30万円~50万円前後
火災保険は必須ですが、新築の場合必要最低限で良いです。
(色々オプション的なものを付けなくてよい・過度な保証は不要)
無料の一括見積がお得です。
少しでも費用を抑えたいという方は是非一括見積を取得してください。
・万が一の時の為の保険
・無料の一括見積で安く
4,登記費用・・40万円前後(借り入れ額に応じて変わる)
不動産を購入すると誰が取得したかを登記
(登録みたいな感じです。)
する必要があります。
費用は40万円程で、登記は「司法書士」が行います。
新築の場合、司法書士は指定の場合が多いので価格交渉の余地は低いですが、
交渉してみる価値はあると思います。
※登記の種類について
所有権保存登記
まだ登記のない土地や建物に一番初めに行う登記の事
所有権移転登記
前の所有者から変更になった時に行う登記の事
抵当権設定登記
住宅ローンの借り入れがある場合に行われる登記の事
支払いが滞った時に不動産を差し押さえる為です。
※登記費用は登録免許税+司法書士への報酬
登録免許税
不動産を登記する際に国に納める税金の事
登録免許税=課税標準額×税率
土地=固定資産税評価額×1.5%(軽減措置適用)
建物=法務局認定価格×0.15%(軽減措置適用)
抵当権設定=債権額×0.1%(軽減措置適用)
司法書士への報酬額
登記をする際に司法書士支払う報酬の事です。
内容によりますが、数万円から5万円程度です。
5,固定資産税、都市計画税(日割り計算)・・・10万円前後(住む場所により価格が違う)
固定資産税、都市計画税は、1/1時点の所有者に土地、建物についてそれぞれ課税されます。
それを、日割りで計算する形になります。
こちらについては安くする方法がありません。
また、住む場所によって価格が違います。
3000万円の新築ですとこのくらい見ておけば大丈夫です。
固定資産税=評価額(課税標準額)×標準税率(1.4%)
更に
200㎡以下の部分は課税標準×1/6
200㎡超の部分は課税標準×1/3
都市計画税=評価額(課税標準額)×制限税率(0.3%)
更に
200㎡以下の部分は課税標準×1/3
200㎡超の部分は課税標準×2/3
6,売買契約書印紙代・・1万円
売買契約書は印紙を貼る必要があります。こちらも安くする方法はありません。
印紙税額一覧
契約金額 | 税率 | 軽減税率 |
10万を超え50万円以下 | 400円 | 200円 |
50万を超え100万円以下 | 1000円 | 500円 |
100万を超え500万円以下 | 2000円 | 1000円 |
500万を超え1000万円以下 | 1万円 | 5000円 |
1000万を超え5000万円以下 | 2万円 | 1万円 |
5000万を超え1億円以下 | 6万円 | 3万円 |
1億円を超え5億円以下 | 10万円 | 6万円 |
7,銀行へのローン事務手数料(銀行による)・・5万5千円程度
こちらも余程の事がない限り安くする方法はありません。
仲介業者に払うローン事務手数料は払わなくても良いものです。
交渉をする必要があります。
その分、住宅ローン関係を自分で行わないといけないです。
8,銀行との契約書印紙代(借り入れ額に応じて変わる)・・2万円
銀行との契約書(金銭消費貸借契約書)こちらも安くする方法はありません。
契約金額 | 税率 |
10万を超え50万円以下 | 400円 |
50万を超え100万円以下 | 1000円 |
100万を超え500万円以下 | 2000円 |
500万を超え1000万円以下 | 1万円 |
1000万を超え5000万円以下 | 2万円 |
5000万を超え1億円以下 | 6万円 |
1億円を超え5億円以下 | 10万円 |
9,住宅ローン保証料(借入金額・年数による)・・40万円前後
住宅ローンを借りる際、保証料が掛かります。
こちらも安くする方法はありません。
ネット銀行は保証料がない代わりに事務手数料が借り入れ金額の2.2%掛かります。
住宅ローンは総合的に判断しましょう。
・まずは一括査定でお得に
まとめ:後悔しないためには「事前準備」と「一括〇〇」
後悔しないための「事前準備」
建売住宅購入において後悔しないためには、購入前にしっかりとチェックし、購入後のアフターケアやメンテナンスを考慮することが重要です。
建売住宅が自分に合わないと感じた場合は、「注文住宅」「中古住宅」「賃貸住宅」の検討も視野に入れておくことがおすすめです。
後悔しないための「一括〇〇」
費用を安く済ませるには「一括申込み」「一括査定」など、本記事で紹介しているサービスがとてもおすすめです。“たったひと手間”で「数万円〜数百万円」変わることがあります。
僕もよく買い物で、(こっちのお店を見ておけば少し安かったのに・・・。)と後悔します。
でもこの場合、数千円程度。
不動産や住宅ローンの場合、数千円では済みません。本当に、数万円から数百万円変わります。(本当です!!)
- 複数社に電話をして見積もりを取らなくても
- たくさん勉強をしなくても
- 誰かに教えてもらわなくても
簡単に・手軽に・無料でお得になるサービスが、「一括申し込み」や「一括査定」です。
ぜひ活用してみて下さい。
(※必須)住宅ローンを利用する方→モゲチェックで一括申し込み
(※必須)火災保険を利用する方→火災保険の一括見積もりサービス
建売を探している方→タウンライフ不動産売買で資料請求
注文住宅を検討している方→タウンライフ家づくりで一括請求
不動産を売ろうか検討している方→タウンライフ不動産売却の一括査定
土地活用を検討している方→タウンライフ土地活用相談窓口
リフォームを検討している方→タウンライフリフォームの一括見積もり
コメント